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頭痛とサプリメント


頭痛とサプリメント
頭痛とサプリメント
  頭痛には、様々な原因が潜んでいます。最悪の場合、クモ膜下出血、脳腫瘍など重い症状のシグナルなのかもしれません。

 ずる休みの口実などにも、よく使われる“ちょっと頭痛が・・・”ですが、それだけポピュラーな症状といえます。頭痛といってもいろいろです。ストレスや首のまわりの筋肉の緊張が原因の筋収縮性頭痛、頭蓋内の血管収縮・拡張が原因の偏頭痛、顔面を走る神経に原因する三叉神経痛、風邪からくるもの、自律神経失調によるもの・・・などがあります。大切な機能を司っている部分だけに、頭痛を軽く考えてはいけません。次に挙げるような、重大な病気を秘めている可能性もあるのです。
1.クモ膜下出血・・・ハンマーで頭を強打されたような激痛が、突然襲います。死亡率が高く、生命は取り留めても、重い後遺症を残す危険があります。
2.髄膜脳炎・・・細菌、カビ、ウィルスの感染により、脳や髄膜に炎症や浮腫を起こすものです。発熱し、激しい頭痛と首の硬直が起こり、痙攣・意識障害を伴うこともあります。
3.脳腫瘍・・・腫瘍の肥大により、次第に頭痛が強まり、嘔吐するようになります。マヒ・痙攣を伴うことがあり、生命に危険を及ぼします。
 その他、脳内出血、緑内障など頭痛には、様々な原因が潜んでいます。自己判断せずに頭痛の原因を追求してください。

原因が不明で、生命に危険がないような方は、ビタミンEを摂取されると良いでしょう.ビタミンEは、末梢の血管を拡張し、血液の流れをよくし脳の酸欠不足を改善してくれます。

   
ビタミンE
  ビタミンEの大きな特長は、"抗酸化作用"を持っているということです。不規則な生活や偏った食事は、活性型の酸素(活性酸素)を増やして体内の脂質を酸化させ、細胞をどんどん壊してしまいます。これでは健康や美容にとって望ましいことではありません。
そこで、体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助けてくれるビタミンEの"抗酸化作用"が役立つわけです。
しかし、脂溶性ビタミンであるビタミンEは、多くは大豆油やとうもろこし油、マーガリンなどの油や、脂肪の多いナッツ類などに溶けて存在しているので、たくさん摂ろうとすると余分な脂肪分まで摂取してしまいやすく高カロリーになりがちです。さらに、これらの植物油の摂り過ぎは、かえって細胞の酸化を招く恐れがあります。小松菜やカボチャなどの緑黄色野菜にもビタミンEが含まれていますが、なかなか十分な量は満たせないもの。そこで、低カロリーのサプリメントも上手に利用して、効率良くビタミンEを摂りましょう。
   
イチョウ葉エキス
  欧米では医薬品として扱われるイチョウ葉エキスです。イチョウ(銀杏)の葉を直接食べると、「ギンコール酸」によって胃腸障害やアレルギーをおこす可能性がありますが、ギンコール酸を除去し、精製したイチョウ葉エキスなら安心して摂取できると考えられています。イチョウ葉エキスは欧米で医薬品として扱われており、動脈硬化や肩こりなどの血行障害、老人性痴呆症の治療薬として広く使われています。日本で発売されているイチョウ葉エキスも同等の効果が期待されていますが、その有効成分は主に「フラボノイド」と「テルペンラクトン」です。

主な有効成分の働き

フラボノイドは植物の色素に含まれる成分の総称で、イチョウ葉にはフラボン、フラポノール、カテキン、ケルセチン、ケンフェロール、ルチン、ギンコゲチンなど20種類以上が含まれています。その特徴は老化を促進させる活性酸素を除去したり、血管を拡張させると同時に強化もします。
テルペンラクトンの方はイチョウ葉だけに含まれている物質で、50%がギンコライド、 50%がどロバライドという成分で構成されています。
ギンコライドは血小板活性化因子の働きを抑えることで、脳梗塞の引き金となる血栓を予防したり、アレルギー症状を緩和させますし、ビロバライドは脳の神経細胞を保護しアルツハイマー型の痴呆の予防に良いといわれています。それ以外にもビタミンCやクロロフィルなど多くの成分が含まれていますが、今後も新たな有効成分が発見されるのではないかと期待されています。
注意点
過剰摂取により頭痛、めまい、胃腸障害、膨満感、下痢などがあります。イチョウ葉エキスには、血小板凝集抑制作用があり、併用すると出血が止まりにくくなったり、出血傾向が強まる可能性があります。手術の数日前には摂取を禁止しなければいけません。
   
カノコソウ(吉草根・バレリアン)
  バレリアンは、古代ギリシャ時代から、神経の高ぶりを抑え、深い眠りを導くハーブとして用いられてきました。

バレリアンは、別名をセイヨウカノコソウと呼ばれています。サプリメントに使用する根の部分は、乾燥すると強烈な臭いのするのが特徴で、有効成分は、強烈な臭いのもとであるイソ吉草酸やテルペン類、揮発油成分などがあります脳内にはギャバ(γ−アミノ酪酸)という神経伝達物質があり、この物質の働きのひとつに、神経の高ぶりを抑えて精神安定を図る、という作用があります。バレリアンの有効成分が協力して中枢神経系に作用し、ギヤバの働きを介して効果を発揮します。

   
セントジョーンズワート
  セントジョーンズワートは、ヨーロッパでは心の不安に明かりを照らすという意味から「サンシャインハーブ」と呼ばれ、古くから不安症や不眠症に用いられてきました。軽症および中等度のうつ病やうつ状態に対して医薬品と同等の効果があり、医薬品よりも副作用が低いことが知られています。

セントジョーンズワートには、キノン類のヒペリシン、フラボノイド系のクレセチンなどが含まれています。医薬品のように単独の成分が抗うつ作用を持つのではなく、複数の有効成分の相互作用により、減少していた脳内の神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンの量を増やすことで、効果が得られると考えられています。

注意事項
医薬品との併用には注意。

セントジョーンズワートの働きによって、肝臓の薬物代謝酵素であるチトクロームP450が誘導され、医薬品の代謝スピードが変わり、医薬品の作用が強くなったり弱くなったりします。
経口避妊薬(ピル)、抗HIV薬(インジナビル)、免疫抑制剤 (シクロスポリン)、抗不整脈、気管支拡張薬(テオフィリン)、血液凝固防止薬(ワーファリン) などが影響を受けます。
セントジョーンズワートと併用できない医薬品は、その作用から考えて、抗うつ薬のモノアミン酸化酵素(MAO)阻害薬(塩酸サフラジン)です。さらに併用しないほうがいいと考えられるのが、抗うつ剤のSSRIなどです。

   
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