CoQ10は、体のすべての細胞に存在しますが、その量は組織によって違います。
エネルギーを多く必要とする組織ほど多く、心臓や骨格筋をはじめ、肝臓、腎臓などに多くのCoQ10が含まれています。たとえば、CoQ10が不足すると心臓のエネルギーであるATPが十分に作られないため、心筋の働きが低下し、息切れや動悸などが現れます。
エネルギー産生が低下すると、エネルギー代謝の盛んな細胞(褐色脂肪細胞、骨格筋、心筋、肝臓、腎臓、脳、皮膚などの細胞)に影響が出てきます。褐色脂肪細胞は、食べ過ぎた栄養をエネルギーに変えたり、大切な臓器を寒さから守るためにエネルギーを産生する働きがあります。
CoQ10の減少はエネルギー産生能力の低下を招き、全身の細胞の機能が低下して臓器や器官の働きが弱まり、それがさまざまな病気の発症や合併症につながります。
日本人の死因のトップを占める三大生活習慣病は、ガン、心臓病、脳卒中です。これらの原因のひとつが、活性酸素による酸化です。また、活性酸素による酸化は、老化の原因のひとつとも考えられています。これに対抗する働きを持つもとのとして、「抗酸化物質CoQ10」があります。体内で活性酸素が発生した場合には、CoQ10が無毒化してくれるのです。抗酸化物質の中でもCoQ10は強力な抗酸化作用があり、第一線で働いてくれるサプリメントです。 |