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時差ぼけとサプリメント


時差ぼけとサプリメント
時差ぼけとサプリメント
  体内時計の狂いが、時差ぼけの原因です。睡眠のリズムが乱れて、様々な体調不良を引き起こします。

 仕事やレジャーなどで海外に出かける機会の多い人は、体内時計が狂ってしまい、いわゆる“時差ぼけ”を起こしがちです。アメリカは午前10:00でも、あなたの体に関していえば、まだ夜中の2:00で眠っているべき時間です。いわば徹夜明けのまま仕事をしているようなものです。
 国際線のパイロットやスチュワーデスなどでは、時差ぼけ対策のためにフライト中数時間おきにオーバードライブを飲んでいるそうです。また、テニスなどのスポーツで汗を流し、体内時計の調整をはかっているようです。
 海外に出かけると、言葉や文化の違いなどで知らずにストレスが溜まってしまい、どうしても睡眠のリズムが壊れ、食欲減退、便秘、体調不良などの症状を起こしてしまいます。外国で具合が悪くなると、不安は募るばかりです。体調は、ますます悪化してしまいます。海外出張の多いビジネスマンにとっては、時差ぼけをどう乗り越えるかは、意外に重大な問題です。体内時計のリズムを修正するのは非常に難しいものです。

ビタミンB12・ビタミンB1などのビタミンB群が、時差ぼけと戦ってくれる最高の味方です。疲れがひどい時は、ビタミンCを多めにとると良いでしょう。

   
ビタミンB12
  血液の主成分である赤血球は、鉄やタンパク質など様々な栄養素が活躍することでつくられています。その中でも、正常な赤血球の形成に大きな助けとなるのがビタミンB12。
ビタミンB12は、B1、B2、B6、ナイアシン、パントテン酸、葉酸などのビタミンB群の仲間で、結晶がきれいな赤色を帯びていることから、「赤いビタミン」とも呼ばれています。赤血球の形成のほかにも、タンパク質の合成や神経のはたらきにも関わる大切な栄養素です。
ビタミンB12の最大の特徴は、動物や微生物の体内のみに含まれているということ。野菜や果物、大豆といえばビタミンが豊富なイメージがありますが、ビタミンB12はまったく含まれていないのです。これらの植物性食品ばかりに偏ってしまうと、ビタミンB12が摂れなくなってしまいがち。肉や魚、卵、牛乳などの動物性食品もバランス良く取り入れるとともに、不足しがちな場合はサプリメントも上手に利用して、きちんとビタミンB12を確保しましょう。
   
ビタミンB1
  私たちが体を動かしたり頭をはたらかせたりするためには、ごはん、パン、麺類などからエネルギー源となる「炭水化物」を摂らなければなりません。しかし、炭水化物は摂り過ぎると分解がスムーズに行われなくなるため、エネルギーがつくられにくくなって疲れやすくなります。そこで必要となるのが、炭水化物の代謝を助けてエネルギーをつくってくれるビタミンB1。ビタミンB1は、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸などのビタミンB群の仲間で、日本人の鈴木梅太郎氏によって世界で最初に発見されたビタミンです。
食事が主食に偏りがちな時や甘いものが多い時、スポーツなどでエネルギーをたくさん使う人は、ビタミンB1も多く必要になります。また、ビタミンB1はアルコールの分解にも関与しているため、お酒を飲んだ時にもおすすめです。さらに、ビタミンB1は皮膚や粘膜の健康維持を助けてくれるはたらきもあり、体の隅々まで大事な役割を担っている栄養素と言えるでしょう。
ビタミンB1は米ぬかに多く含まれていますが、白米が主流となり玄米や胚芽米などが少なくなっている現代では不足がちです。また、ビタミンB1は水に溶けやすく熱に弱いため、調理で失われやすい特徴があり、かなり不足しやすいことがわかります。そこで、サプリメントも上手に利用して、ビタミンB1をきちんと確保しましょう。
   
ビタミンC
  ビタミンCは、コラーゲンの合成に関わりお肌や粘膜などの健康維持を助けたり、抗酸化作用で日々のプレッシャーからカラダを守ったりする"ビタミンの王様"です。実は、多くの動物はカラダの中でビタミンCをつくり出すことができるのですが、私たち人間はつくり出すことができません。そこで、ビタミンCは、食事から毎日こまめに摂らなければならないのです。
しかし、ビタミンCは水に溶けやすい水溶性で、熱に弱い性質も持っているため、たくさん摂っているようでいても、なかなか上手に摂ることが難しい栄養素のひとつといえます。そこで、「ローズヒップ」がビタミンCの効率的な摂取に役立ちます。ローズヒップはバラ科の植物の実で、それ自体が天然のビタミンC源になりますが、さらにビタミンCの吸収を助ける酵素やバイオフラボノイド類も豊富に含まれています。ドイツなどの北ヨーロッパでは、ローズヒップを砕いたものがハーブティーとして伝統的に愛飲され、冬の間のビタミンC不足から起きる病気を防ぐといわれています。
ビタミンCはカラダに蓄えておくことが難しく、2〜3時間で体外に排泄されてしまいますので、毎回の食事からこまめに補うとともに、不足しがちな場合は、上手にサプリメントなどを利用すると良いでしょう。
   
 
   
   
 
   
   
   
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