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肝臓病(肝硬変・肝炎・脂肪肝)とサプリメント


肝臓病(肝硬変・肝炎・脂肪肝)とサプリメント
肝臓病(肝硬変・肝炎・脂肪肝)とサプリメント
  肝臓は、体内の重要な“大化学工場”です。無理を重ねると、様々な症状を引き起こします。肝臓の危機は、即、生命の危機にもなります。

 肝臓は、体内の大切な“大化学工場”です。その働きを大きく3つに分けると・・・
1.摂取した食べ物などを原料にして、あらゆる酵素や体に必要な様々な物質を合成する。
2.摂取したもののうち、体に有害なものを解毒する。
3.老化して不要になった赤血球のヘモグロビンを処理する・・・ということになります。
 肝臓は、“沈黙の臓器”と呼ばれ、軽い肝障害の場合、目立った症状がないのが特徴です。そのため、倦怠感、吐き気、黄疸、浮腫などの症状が出たときには、肝障害がかなり進行しているケースが多いようです。まるでフォアグラのように、肝臓に脂肪がたまり、霜降り状態になってしまったのが脂肪肝です。
暴飲暴食を慎まないと、脂肪肝はやがてアルコール性肝炎に移行してしまうのは必至です。さらに慢性肝炎から、致命的な肝硬変、肝臓がんへと進行しかねません。

中国では、肝臓の薬として田七人参は有名です。
ドイツでは、肝硬変・慢性肝炎に対する補助的な治療薬として、ミルクアザミの種のエキスは承認されています。そのほかウコンがおすすめです。

   
ミルクアザミ(マリアザミ・ミルクシスル)
  マリアアザミは、南ヨーロッパ・北アフリカ・アジアに広く分布する光沢のあるトゲのついた葉をもつキク科の植物。マリアアザミエキスは、飲酒の習慣がある人や酒量の多い人の健康をサポートします。過度の飲酒をひかえバランスのよい食生活に気を配ることが大切です。
   
田七人参
  金不換=金には換えられない・‥田七人参 lま、古来からこのような賛辞を受け続けてきた植物です。この賛辞は古代中国の名医=李時診が著した漢方史の名著『本章綱目』に登場するものですが、田七人参は事実、健康増進に非常に役立つものとして最近まで一部特権階級しか口にすることができませんでした。 中国ではこれほど珍重されてきたにもかかわらず、日本では高麗人参ほど知名度が高くありません。その理由は高麗人参よりはるかに栽培が難しいためです。栽培に適し ているのは標高1500〜2000メートルの傾斜地で、直射日光を嫌うため覆いをかけ なければなりません。 
開花後は、薬用としての根茎部へ栄養が十分行き渡るように花部を切り取るなど、非常に手間がかかるものです。こうして3〜7年の歳月をかけて、田七人参は栽培されます。しかも土中の養分を長期にわたって吸い上げてしまうため、収穫後の土地は10年以上も雑草すら生えないといわれています。  これだけ強烈な生育をする田七人参には、 実は高麗人参の10倍ともいわれる人参サボニンが含まれています。また、インターフェロンを誘発する有機ゲルマニウムを朝鮮 人参の1.5倍ほども含んでいます。このた め前掲以外にも免疫力向上、疲労回復、細胞の活性化、血流改善、肝機能改善、血栓 予防、胃潰瘍や糖尿病の予防に良いなど、 幅広い食効が認められています。
   
ウコン
  ウコンはショウガ科に属する亜熱帯原産の多年草で、世界中で多くの種類が認められています。特にアジア、インド、中南米で栽培されており、日本では沖縄県本島、石垣島、鹿児島県本土、奄美大島などが主な原産地となっています。食料だけでなく薬草や染料としても、使われてきました。日本でよく利用されているのは、「秋ウコン」「春ウコン」「紫ウコン」「白ウコン」「クスリウコン」「発酵ウコン」です。

春ウコンは特に肝臓障害の予防に良いとされ、花は赤く根茎はレモン色で辛味と苦味が混ざった刺激の強い味がします。この種も、クルクミンを含んでいますが含有量は秋ウコンより低く、その代わりに「アルファークルクメン」「ターメロン」「クルクモール」「シオネール」などの精油成分を多く含んでいます。これら精油成分は乾燥すると減少するため、できれば生の状態で摂取することが理想です。

紫ウコンは胃腸病や老化の防止に良いとされていますが、原産地がインドで寒さに弱いため保存が難しい種類です。赤紫色の花をつけ根茎が白紫色のため紫ウコンと呼ばれています。クルクミンはほとんど含まれていませんが、精油成分の「シネオール」「カンプエーン」が血液の浄化、血管や脳細胞の老化予防に良いとされています。
   
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