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コレステロール過多とサプリメント


コレステロール過多とサプリメント
コレステロール過多とサプリメント
  悪玉コレステロールが血管にこびりつくと、動脈硬化が進行します。心筋梗塞、脳卒中、がんなどの生命を脅かす病気は、ほとんどコレステロール過多が原因です。

 コレステロール値が高いと、心筋梗塞、脳卒中、がんなど様々な生活習慣病を引き起こす可能性があります。コレステロールは細胞膜を作るのに必要なものですが、過多の場合、血管にこびりついて動脈硬化を進行させる原因になるのです。また、少な過ぎても血管をもろくさせてしまいます。
 コレステロールには、LDL(悪玉)とHDL(善玉)があり、LDLが増加すると動脈硬化が進行し、反対にHDLは血管にこびりついたコレステロールを肝臓に引き戻し、動脈硬化を防ぐ働きをします。LDLを増やす原因は、過剰ストレス、運動不足、食事、喫煙などです。
 アメリカでの1万3千人を対象にした調査では、総コレステロール値が180を越えたところから急激に心臓病にかかる率が高くなり、コレステロール値が1%上がると、心臓病で死ぬ人が約2%増えるという結果が出ています。

中国では、紅麹菌がコレステロールを下げる働きがあると話題になっています。

   
紅麹菌
  紅麹は一般の麹と異なり鮮やかな紅色をしており、中国や台湾では紅酒、老酒などの材料として利用されています。この紅麹にはコレステロールを低下させる「モナコリンK」という成分が含まれおり、「天然のロパスタチン」とも呼ばれ高脂血症の治療薬に広く用いられる成分と似た骨格をもっています。現在、高コレステロール血症に使われるスタチン系薬剤メバロチンやリボバスといった薬剤は、このモナコリンKをもとに開発されました。また、血圧を下げるといわれる「γ−アミノ酪酸」別名「GABA(ギヤパ)」も多く含まれています。ガンマアミノ酪酸はグルタミン酸から生体内でつくられるアミノ酸の一種で、体をリラックスさせる神経伝達物質として知られています。
   
DHA
  DHAには悪玉コレステロールを減らしたり、カプサイシンやカフェインと同じように脂肪を燃やす酵素である「燃焼リパーゼ」を刺激し脂肪燃焼作用を促進する働きがあります。逆に喫煙や飲酒がDHA濃度レベルを低下させるので、これらの嗜好性がある人は、サプリメントなどを利用し積極的に摂取するといいでしょう。魚の苦手な方にもおすすめです。
   
イソフラボン
  大豆の胚芽部分に豊富に含まれているのが「大豆イソフラボン」です。この成分はエストロゲンという女性ホルモンとよく似た作用を持っていますが、その働きは穏やかなため「フィトエストロゲン(植物女性ホルモン)」とも呼ばれています。女性ホルモンが過剰な状況下では、抗女性ホルモン作用もあるため、更年期障害の軽減や乳ガンの予防に良いと考えられています。また、大豆イソフラボンにはカルシウムが骨から溶け出すのを防ぐ働きもあるので、閉経後にエストロゲン分泌の低下で骨粗髭症が発症しやすくなるのを予防します。天然の植物にのみ存在するフラボノイドの仲間である大豆イソフラボンは、美白作用、保湿性の向上といった美肌効果の他、豊胸効果や生理不順などにも良いと期待されています。
   
キトサン
  カニやエビなど甲殻類の殻が原料で、炭酸カルシウムやタンパク質を除去したものが「キチン」となり、そのキチンからアセチル基を除去して抽出したものがキトサンになります。どちらも酵素では消化されない食物繊維の一種で、腸の調子を整え、悪玉コレステロールを排除し、脂肪の吸収を抑制するといわれています。さらに細胞や免疫機能を活性化したり、腸内有用菌を増やす可能性もあると考えられています
   
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