サプリメントと病気

花粉症・アレルギー性鼻炎とサプリメント・・・・サプリメントと病気

年々、増加の一途をたどっている花粉症。集中力が散漫になってしまう深いなアレルギー性鼻炎。どちらも慢性化してしまうと、仕事や勉学に支障をきたしてしまいます。

花粉によって起こるアレルギー(アトピー)性鼻炎を花粉症といいます。樹木や草花の花粉が飛ぶ時期に、花粉が目や鼻の粘膜に付着することで症状が現れます。原因となる植物は色々ですが、代表的なものはスギです。
 花粉症は、体に侵入してきた花粉を“敵”とみなして、過剰に反応してしまう過敏な体質の人に起こります。さらに、遺伝的な体質、住環境、食生活などの様々要因が重なって、症状を悪化させるケースが多いようです。
 症状としては、くしゃみ、はなみず、はなづまり、目など「首から上」」が主にですが、だるい、熱っぽい、倦怠感などの全身症状をともなうこともあります。花粉症の人は、検査すると鼻水の中に、たくさんの抗酸球がみとめられます。 免疫力を高めるには、紅参などサポニンの多く含まれているものを日常的に摂取していたほうが良いと言われています。ビタミンCは、抗ヒスタミン作用がありアレルギー性鼻炎には最適です。

サプリメントアドバイス・・・フラボノイド

植物に含まれる色素成分の総称でポリフェノールを分類した時の1つです。ポリフェノールの中で最も重要な成分です。大豆に含まれるイソフラボンや、ベリー系の果実に含まれるアントシアニン、お茶に含まれるカテキンなどもフラボノイドの一種です。 ポリフェノールの仲間なので、同様に強い抗酸化作用があります。

サプリメントアドバイス・・・ビタミンC

ビタミンCは、コラーゲンの合成に関わりお肌や粘膜などの健康維持を助けたり、抗酸化作用で日々のプレッシャーからカラダを守ったりするビタミンの王様です。実は、多くの動物はカラダの中でビタミンCをつくり出すことができるのですが、私たち人間はつくり出すことができません。そこで、ビタミンCは、食事から毎日こまめに摂らなければならないのです。
しかし、ビタミンCは水に溶けやすい水溶性で、熱に弱い性質も持っているため、たくさん摂っているようでいても、なかなか上手に摂ることが難しい栄養素のひとつといえます。

サプリメントアドバイス・・・甜茶

花粉症やアレルギー性鼻炎は、花粉やハウスダストなどの刺激によって作り出された、IgE抗体によって起こる過剰な免疫反応です。つまり、遺伝的な素因を持つ人が花粉やハウスダストに接触すると、IgE抗体を作り過ぎて肥満細胞に結合します。このIgE抗体にアレルゲンである花粉が結合すると、ヒスタミンやロイコトリエンという生理活性物質が放出され、血管細胞や粘膜に結合し、くしゃみや鼻水、かゆみなどのアレルギー症状を引き起こす原因となります。 甜茶に含まれる有効成分ポリフェノール類が、ヒスタミンの過剰分泌を抑え、花粉症やアトピー性皮膚炎の症状を改善します。

サプリメントアドバイス・・・紅参

高麗人参の学名はPanax Ginseng。PanaxはPanasea=万能薬という意味に由来します。生の高麗人参(水参)をそのまま蒸してから3ヶ月間かけて乾燥させるのですが、その過程で生まれるさまざまな成分が人気の理由です。
血行を促進し新陳代謝を良くするとされるサポニン約30種をはじめ、アミノ酸ペプチドや水溶性ビタミンなどカラダに良い成分がたくさん。そして、紅参の中でも6年の歳月をかけて栽培した“6年根”の高麗人参からつくられたものが有効成分も多く、貴重とされています。
抗ストレス、強壮、疲労回復、胃腸機能改善、新陳代謝の改善など、幅広く用いられます。
高麗人参は、人間の持つ恒常性を維持し、免疫機能を高めます。
高麗人参の代表的な有効成分には、サポニン配糖体ジンセノサイドと多糖体パナキサンA〜H、ビタミンやミネラル、アミノ酸などがあります。ジンセノサイドは、Ra1、Ra2、Ra3、Rb1、Rc、Rbなど30種類近くが知られており、これらのジンセノサイドや多糖体パナキサンが、いろんなホルモンなどの伝達物質の受容体に作用して効果を示します。副腎皮質ホルモンの一つであるグルココーチゾンの分泌を促進させる作用があります。 高麗人参の万能的な効能は、ジンセノサイドと多糖体パナキサンに加えて、ビタミンやミネラル、アミノ酸などが複合的に作用するためです。

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