サプリメントと病気

腎臓病・腎臓結石とサプリメント・・・・サプリメントと病気

腎臓病・腎臓結石などが悪化すると、腎不全を起こし、尿毒症の症状が現れます。こうなると、最終的には透析療法で過ごさなければなりません。
 急性および慢性腎炎、ネフローゼ症候群が腎臓病の代表的なものです。急性腎炎では、発病前に扁桃腺などの先行感染があり、突然まぶたや手足がむくみ、血尿、高血圧が生じます。慢性腎炎になると、たんぱく尿や血尿が長期間持続します。ネフローゼ症候群は、尿にたんぱくがどんどん流出し、血中のたんぱくが減少するため、全身に浮腫が出ます。
 こういった腎臓病が悪化すると、腎不全を招く恐れがあります。そうなると、尿毒症の症状が現れ、肺水腫による呼吸困難、悪心、嘔吐、皮下出血などに起こします。
 他の臓器への重大な障害を予防したり、症状をコントロールするために、最終的には透析療法に頼ることになります。
 腎臓病を進行させないために、有効な栄養補助食品を摂取していかなければなりません。
活性酸素の攻撃から体を保護する目的で、ベーターカロチン・マグネシウム・セレニウムなどのビタミンやミネラルの補給が一番だと言われています。

サプリメントアドバイス・・・ベーターカロチン

ベータカロチンとは、カボチャやニンジンなどの緑黄色野菜に含まれるカロチノイド系色素の一つです。カロチンは体内でビタミンAにかわり、のどや消化管の粘膜、皮膚を健康に保つ働きをしてくれています。 ベータカロチンは視覚機能を高めるのはもちろんのこと、細胞の活性化にとっても重要です。通常の生活で野菜不足の方にはもってこいのサプリメントです。

サプリメントアドバイス・・・ビタミン

ビタミンは体に必要な微量栄養素で、炭水化物、脂質、タンパク質、ミネラルとともに5大栄養素のひとつ。
炭水化物、脂質、タンパク質の一部はエネルギー源として、また、タンパク質とミネラルの一部は構成物質として活用。ビタミンはそれぞれの栄養素の働きをスムーズにするための『潤滑油』であり、体内では生成されないので、毎日摂取することが必要。B群は栄養素の代謝に関わって不足すると、体に及ぼす影響も大きいため、単体としてより複合体としてのバランスを考えてとった方が良いとされています。
ビタミンはその性質から、油脂に溶けるもの脂溶性と水に溶けるもの水溶性の2タイプに分かれます。脂溶性ビタミン/ビタミンA・D・E・Kの4種。油とともに摂取すると効果的。特に体内でビタミンAに変わるカロチンは吸収力が大いに高まります。体内に蓄積が可能で、多少の摂りだめができ、残った分は数日中は利用ができます。大量摂取は過剰症の心配もありますので注意してください。水溶性ビタミン/ビタミンB群8種とC、あわせて9種類あります。調理の際は水に失われやすいので手早く扱うことが大切。
所要量より多く摂っても、不要な分は尿として排泄されます。したがって、毎日、適量を摂取することが必要です。

サプリメントアドバイス・・・ミネラル

ミネラルはカラダを構成したり、元気の維持や調節に働いています。カルシウムや鉄分はよく知られていますが、それ以外にも、カラダにとって大切なミネラルはたくさんあります。
ミネラルは人間の体でつくることができないので、食品からとる必要があります。
ライフスタイルが多様化する現代に、日々の食生活からミネラルを十分に補うことは難しくなっています。
ネイチャーメイド マルチミネラルは、一粒にカルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、セレン、クロムの7種類のミネラルがぎっしり詰まっています。