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婦人科疾患一般

 

<生理痛・生理不順・不妊・貧血・更年期などの症状>

症状1・・・・・・・・経血量が少なく、経血の排出が悪く、経血が暗紫色で塊が混じり、
          刺すような月経痛を伴うことが多く、周期は延長傾向にあります。
          また、便通が悪いことが多くなります。
          生理中でも便秘するような人に用います。

治療法・・・・・・・停滞している血の流れを良くする治療をします。

代表処方・・・・・桃核承気湯

症状2・・・・・・・・経血量が少なく、経血の排出が悪く、経血が暗紫色で塊が混じり、
          刺すような月経痛を伴うことが多く、周期は延長傾向にあります。
          下半身が冷え、上半身がのぼせる人に用います。

治療法・・・・・・・停滞している血の流れを良くする治療をします。

代表処方・・・・・桂枝茯苓丸

症状3・・・・・・・・月経期あるいは月経後に下腹部がシクシクと痛み、圧すと軽くなり、
          経血は淡色で量も少ないことが多く、元気がない、疲れやすい、
          などの症状があります。

治療法・・・・・・・元気をつけ機能を高めるとともに、血を補う治療をします。

代表処方・・・・・当帰芍薬散

症状4・・・・・・・・経血がごく少量であったり、持続日数が非常に短く、経血は淡色で、
          周期は延長する傾向にあり、月経期あるいは終了後に下腹部の鈍痛
          を伴うことが多く、顔色につやがない・爪がもろい・頭のふらつき・眼の
          かすみ・しびれなどの症状を伴います。

治療法・・・・・・・血を補い、機能を高める治療をします。

代表処方・・・・・四物湯

症状5・・・・・・・・月経周期が安定せず、早くきたり・遅くきたりします。生理前に乳房が
          張ったり、痛くなったりもします。緊張・悩み・怒り・不安などの情緒変動
          あるいは旅行するというように、事あるごとに月経が乱れます。更年期
          を迎える人たちに一番多い症状ですが、日本人の70%の女性がこの
          症状を持っています。そのほか、生理前にふきでものがひどい・こめか
          みの頭痛などの症状が出たりします。

治療法・・・・・・・自律神経を安定させ、不定愁訴を取り除きながら月経を正常化します。

代表処方・・・・・加味逍遥散

症状6・・・・・・・・月経の周期が延長し、経血が淡色で粘調で、ふだんからおりものが
          多く肥満ぎみ・からだがだるい・むくみ・のどの異物感・はきけ・口が粘る
                       などの症状があります。

治療法・・・・・・・消化器の働きを良くしながら、水分代謝を良くします。

代表処方・・・・・半夏厚朴湯

 

こちらに解説した症例は、婦人科症状の一番多い症例です。
当てはまるものがなければ、各病気解説をご覧下さい。

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