検査数値をどう見るか・・・RAテストは?

RAテスト  リウマチの発見に不可欠
基準値  陰性(−)
この検査で何がわかるか?
 リウマチ疾患の代表的な検査でラテックス凝集反応ともいいます。リウマチの患者の血清中にはリウマチ因子と呼ばれる「自己抗体」がありますが、この因子 はγ−グロブリンと結合する性質を持ちます。そのため、リウマチ因子の検出方法としてγ−グロブリンを含んだ試薬を血清中に入れ、凝集反応を見ることで判定します。
異常値が出たときに疑われるおもな病気や状態
●陽性(+)・強陽性(++)の場合
・膠原病:慢性関節リウマチ、全身性エリテマトーデス
・心筋梗塞
・肝臓病:慢性肝炎、肝硬変

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