検査数値をどう見るか血液検査
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検査数値をどう見るか血液検査
検査数値をどう見るか血液検査
赤血球数
正常値 男性 440万〜540万個/mm3 女性 380万〜460万個/mm3
赤血球には酸素を運ぶヘモグロビン(血色素)が多く含まれています。このヘモグロビン量の不足、または赤血球の数が減少した状態が貧血です。赤血球の数やヘモグロビン量が減少すると、血液が酸素を全身に送る機能が低下し、あらゆる臓器や組織が酸素不足となり、疲れやすい、だるい、息切れなどの貧血症状が出てきます。また、貧血とは逆に赤血球数が増えすぎると、血液の流れをわるくして血栓症などが起こりやすくなる赤血球増多症(多血症)となります。
・
異常値で疑われる主な病気
各種の貧血、赤血球増多症など。
ヘモグロビン・ヘマトクリット
ヘモグロビン・ヘマトクリット
正常値 ヘモグロビン 男性 14〜17g/dl
(血色素量) 女性 12〜16g/dl
マトクリット 男性 40〜48%
女性 35〜44%
ヘモグロビン(血色素)は、赤血球に含まれる成分で、酸素を運搬する物質です。赤血球数とともに、赤血球がもつヘモグロビンの総量も貧血などと関係します。検査では、血液100mlに何gあるかを調べます。
ヘマトクリットとは、血液中に占める赤血球の容積の割合(%)です。赤血球数が減れば、当然ヘマトクリット値は低下します。
赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリットは、密接に関連して増減するので、これら数値は貧血の種類の診断に役立ちます。
・異常値で疑われる主な病気
各種の貧血、赤血球増多症など。
白血球
白血球数・血液像(白血球分画)
正常値
白血球数 成人4千〜8千個/mm3
血液像(白血球分画)
好中球 60 %
好酸球 1〜2 %
好塩基球 0.5 %
単球 5 %
リンパ球 33 %
細菌やウイルスの感染、炎症性の病気などが起こると白血球数はすぐに増加します。そのため血液中の白血球数や、その増え方を調べて病気の診断の手がかりとします。
白血球数は、好中級、好酸球、好塩基球、単球、リンパ球の5種類に分画されますが、これらは形が違うだけでなく、病気によっても増減する分画が異なります。
この分画ごとの増減を調べて診断や治療経過などの判断材料とするのが血液像(白血球分画)検査です。
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異常値で疑われる主な病気
急性感染症、炎症性疾患、ガン、心筋梗塞、腎不全、白血病など。
血小板
血小板数
正常値 12万〜38万個/mm3
血小板は、血管が破れて出血すると、そこに集結して血栓をつくり、傷口をふさいで出血を止めます。血小板の数が減ったり、その機能が低下すると出血しやすくなったり、出血が止まらなくなる出血性疾患などが起こります。
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異常値で疑われる主な病気
血小板減少性紫斑病、白血病、再生不良性貧血、
肝硬変など。
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