検査数値をどう見るか・・・眼底検査は?

眼底検査  眼底の血管の状態でからだの異常をチェック
結果の表し方
●キース・ワグナー(KW)の分類
●シャイエーの分類
 上記2つは高血圧、動脈硬化などの場合⇒T〜Wまでの4段階で表す。
  数字が多いぼど重症
●スコットの分類
 糖尿病、腎臓病などの場合⇒T〜Xほでの6段階で表す。
 数字が多いほど重症
正常な眼底
網膜には視神経と一緒に細い動脈、静脈が走っており、これら を眼底鏡で 直接眺めたり、カラー写真にとって観察する。
この検査で何がわかるか?
 高血圧や動脈硬化の進行度、眼球の病気、脳腫瘍、糖尿病などの発見の手がかりになります。眼底の血管の状態は、脳の血管と非常によく似た変化を示し、からだの中で唯一、直接血管が見えるところです。
 高血圧の場合、動脈は細く硬くなり、さらに悪化すると出血や斑点ができたりします。 このような変化で、全身の血管の状態を推測できます。
異常値が出たときに疑われるおもな病気や状態
・高血圧
・動脈硬化
・糖尿病
・網膜剥離
・視神経炎
・脳腫瘍。

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