検診の目的

検診の目的は、生活習慣病をはじめとする病気や体の異常を早期に発見するとともに、前進の健康状態をチェックすることにあります。健康づくりのポイントは、この検診の目的を十分理解して、検診を各自の日常生の中で生かしていくことです。疾病の多くは、病状が悪化してからでないとはっきりとした自覚症状が出てきません。検診で「異常あり」といわれても、いたくもかゆくもないからと放置しておくと、いつの間にか手に負えない状態になっているかもしれません。また、今回は異常がないからといって現在の健康状態を維持するための生活習慣を見直す指標としてみてください。

自分の健康は自分で守る

人生80年時代といわれる今日、人口の高齢化に伴って増えてきたのが」いわゆる≠生活習慣病“と呼ばれる病気です。生活習慣病は日々の生活習慣が影響して発病する病気で、一度かかると生涯にわたってコントロールしていかなければならないことも少なくありません。つまり、何よりも予防が大切なのです。
 この生活習慣病を予防するには、食生活、運動、ストレス、飲酒、タバコなど、日々の生活習慣をいかに上手に管理していくかがキーポイントになります。
 病気になったら医者にかかればいし−−−そんな考えは改めてください。生活習慣病にかかるもかからないも、あなた次第。健康づくりの主役はあなた自身なのです。健診は、そのお手伝いをするためにあります。

検診で生活習慣病の芽をつみとる

 生活習慣病の引き金となる動脈硬化や高血圧、また、糖尿病、がんなどの生活習慣病自体も、初期の段階、つまりその病気の芽が出はじめる頃は、ほとんど自覚症状は現れません。ですから、病気に気づいたときにはかなり進行していたり、なかには手遅れになることも決してまれなことではありません。
 そこで、生活習慣病を芽のうちにいち早く見つけ、つみとってしまう為に検診が必要となるのです。

検診の結果を生活改善に生かす

 健診で少しでもからだの異常が見つかったら、医師の指導を受けるとともに、今日からでも生活習慣を改善していきましょう。
 健診結果で異常がみられても、本人にとっては痛くもかゆくもないし、今日、明日どうなるという問題ではないとばかりに放置する人がいます。また、今回は異常なしといわれてすっかり安心してしまい、無謀な生活を続ける人もいます。これではいけません。健診を受けた意味が全くありません。 健診で定期的にからだの状態をチェックし、それを生活改善に生かしてこそ、より健康な明日が約束されるのです。健診を上手に暮らしの中にとり入れて、人生80年時代をいつまでも若く元気にすごしましょう。

基準値は柔軟性をもって考えましょう

基準値というのは、一般に健康であると考えられている人々の年齢や性別に相応した平均的な数値です。人それぞれ個性があるように、検査値にも個人差があります。さらに朝と晩季節、その日のコンディションや心の状態などによっても異なることがあります。  また、検査を実施する医療機関や検査法によっても基準値は異なります。基準値は、あくまでも一つの目安としてとらえましょう。

要精検と言われたら迷わず受診を

 「要精検」とか「要再検」とは、「疑わしいところがあるのでもう少し詳しく調べてみましょう」ということで、病気と診断されたわけではありません。たまたま検査した日の体調が悪く、検査結果に影響していたということもあります。大部分の人は精密検査によって異常のないことがはっきりするか、あっても日常生活に注意して経過をみる程度にとどまるものです。
 かりに病気が見つかったとしても、早期発見、早期治療ができれ且何も怖がることはありません。あとは、いかに生活習慣を改善し、自分のからだをコントロールしていくかにかかっています。

リンク

サプリメントの商品通信販売サイト

ナガエ薬局・・・・・・・・・・健康食品の商品一覧

漢方相談・・・・・・・・・・・・家庭の中医学

糖尿病・・・・・・・・・・・・・・糖尿病パンフレット

腰痛・・・・・・・・・・・・・・・・腰痛委員会

免疫商品の通信販売・・・免疫本舗