検査数値をどう見るか・・・LDH(乳酸脱水素酵素)は?

LAP(ロイシンアミノペプチターゼ) 肝臓や胆道の病気を発見する手がかり
基準値  200単位以下(ゴールドパーグ・ルーテンブルグ法)
この検査で何がわかるか?
 LAPは肝臓や膵臓、胆道などに多く含まれている酵素ですが、異常値が出るのは肝臓と胆道に障害がある場合がほとんどです。とくに胆汁がうっ滞すると、血液中の濃度が高まります。このためLAPはγ−GTPやALPと合わせておもに肝臓や胆道の検査として用いられます。
異常値が出たとき疑われるおもな病気や状態
・肝炎
・肝硬変
・肝臓がん
・胆道疾患(がん、結石、炎症)
・膵炎

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