うつ病治療に各種漢方処方のことなら家庭の中医学  
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  うつ病治療に各種漢方処方

病態の変化に応じて治療法が変わる


 
こころと体、中医学の考え方
五臓の調和がこころと体の健康を支える
感情を表現することによって臓腑の生理機能が正常に戻る
こころの病いは三つに大別される
やり場のない怒りが内臓の機能を失調させる
病態の変化に応じて治療法が変わる
考えすぎが内臓の機能を失調させる
中国の医療事情不安感や恐怖感の診断と治療
現代医学の立場から
パニック障害と加味帰脾湯
うつ病と桂枝加竜骨牡蛎湯
 
   
1 病態の変化に応じて治療法が変わる  
    肝の疏泄機能が失調する気鬱の症状では、ゆううつで気分が不安定となり、怒りつぼくなります。そのほか、胸がつまったようになる、胸の脇が脹る、胃が重く、ゲップが出て食欲がない、大便がすっきり出ない、舌苔がベタツとして薄い、脈がピンと張ったようになるといった症状が現れます。エキス剤では「逍遥散」に「香蘇散」を合わせるといいでしょう。また、「小柴胡湯」と「香蘇散」を合わせて使ってもいいでしょう。  
2 血鬱の症状  
    気鬱の症状に加え、頭痛や不眠、胸の脇の脹りと刺すような固定痛、からだの部分的な冷えあるいは熱感、舌が紫色になったり瘀点や瘀斑が現れるといった血鬱の症状には  「冠脉通塞丸」を使います。  
3 痰鬱
  のどに何かがつまったような感じがして、飲み込んでも吐いても異物感がとれない症状は。「梅核気」「咽中炙臠」といい痰鬱に相当しますが、この場合は、「半夏厚朴湯」が良いでしょう。
4 上逆
  表情が憂鬱そうで、頭痛や頭のふらつき、嘔吐、耳鳴りといった上逆の症状があるときは、エキス剤なら、「半夏瀉心湯」少量の「呉茱萸湯」を合わせたものや、逍遥散に「二陳湯」あるいは半夏厚朴湯を合わせたものを使います。また、
  横逆
    悪心や嘔吐、ゲップ、胃の脹りと痛み、大小便がすっきり出ない、腹痛、泥状便といった横逆の症状があるときは「当帰芍薬散」や「大柴胡湯」、「小柴胡湯」や「柴胡桂枝湯」「逍遙散」「逍遙散六君子湯」などを選びます。
5 火鬱
    不安感やイライラ、怒りつぼい、激しい頭痛、顔面の紅潮、目の充血、口乾、耳鳴り、難聴、苦い水や酸っぱい水がこみあげる、胸の脇が脹って苦しい、胸やけ、便秘といった火鬱の症状があるときは、軽い場合には「加味逍遥散」、重い場合には  「竜胆瀉肝湯」が効果的です。
6 肝腎陰虚
    長い間イライラや不眠、頭痛や頭の ふらつき、視力減退、目の乾燥感、月経不順といった症状があり、すでに肝腎の陰虚が起こっている場合には、「杞菊地黄丸」を選びます。
 
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