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杞菊地黄丸
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  杞菊地黄丸 中医学処方解説 コギクジオウガン
杞菊地黄丸
 杞菊地黄丸
 

「杞菊地黄丸」は、漢方の古典といわれる中国の医書『医級[イキュウ]』に収載されている薬方です。 「杞菊地黄丸」は、日本でも良く知られている「六味地丸[ロクミジオウガン]」に菊花[キクカ]と枸杞子[クコシ]を加えた処方で、疲れやすくて、顔・手足がほてり、尿量減少又は多尿で、ときに口渇がある人のかすみ目、疲れ目、のぼせ、めまいなどに効果があります。
別名 枸菊地黄丸


日本漢方の効能・・・疲れやすくて、顔・手足がほてり、尿量減少または多尿で、ときに口渇があるものの次の諸症:かすみ目、疲れ目、のぼせ、頭重、めまい、排尿困難、頻尿、むくみ

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クラシエ


  杞菊地黄丸 処方構成
地黄8.0
枸杞子5.0
山茱萸山薬各4.0
牡丹皮茯苓沢瀉菊花各3.0

  杞菊地黄丸 中医学解説
【効能】 滋補肝腎・清肝火・明目
【適応症】 肝腎陰虚で、目がかすむ・目がくらむ・まぶしい・目の乾燥感や痛み・視力減退・頭痛・頭のふらつきなどの肝陰虚・火旺(肝陽上亢)の症候が顕著にみられるものに使用します。舌質は紅~深紅・少苔・脈は弦細数。
【類方比較】 八味地黄丸:腎陽虚の主方である.身体機能が低下して、特に下半身の冷え、脱力など著しくみられます。
桂枝加竜骨牡蛎湯:精力減退、遺尿など腎虚の症状と、不安、不眠などの精神神経症状い、虚熱の症状はありません。
五苓散:口渇、多汗、尿不利、時に悪心、嘔吐(水逆)
猪苓湯:口渇、頻尿、残尿感、排尿痛
【解説】

地黄・山茱萸・山薬は、豊富な栄養物を含み、体を栄養、滋潤し抵抗力を高め異化作用を抑えます(滋補肝腎)。

地黄は強心・抗アナフィラヰシー作用を、山茱萸は白血球増加、止汗、遺精をとめる作用を、山薬は消化吸収促進、止清作用をもちます。

牡丹皮・沢瀉・伏苓は、鎮静に働き、牡丹皮は、解熱、抗菌に働きます。牡丹皮・沢瀉は、自律神経の興奮を鎮めます(清虚熱)伏苓・沢瀉は、組織中や消化管内の水分を血中に吸収して利尿作用によって除き(利湿)、地黄・山薬・沢清は血糖降下作用をもちます。

山茱萸・沢瀉・牡丹皮は、血圧降下作用をもちます。

牡丹皮は、血管拡張により血行を促進し、子宮粘膜を充血させ、月経を正常化させます。

枸杞子は滋養強壮・肝機能保護作用が報告されています。

菊花は解熱作用・毛細血管抵抗性増強作用があります。

【治療の現場から】 疲れやすい・無力感・元気がない・食欲不振など気虚の症候が強いときには、参苓白朮散などを合方します。
イライラ、のぼせ、ほてりなど(陰虚火旺)が強いときは温清飲加味逍遥散などを合方します。
杞菊地黄丸 上腹部に比べ下腹部が軟弱無力の状態

腰痛倦怠・下半身が弱い

夜間排尿

※この目標に必ずしもこだわる必要はありません。
【臨床応用】 中心性網膜症・視神経萎縮・球後視神経炎・白内障などの眼疾患、あるいは高血圧症・自律神経失調症などで、肝腎陰虚・肝火旺の症候を呈するもの。

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