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銅の生理作用

銅は、体内で肝臓や脳に多く分布してしています。
血液にかかわっているミネラルで、ヘモグロビンの形成に必要で、また鉄の吸収や保存を促すことが知られています。
そのため、鉄欠乏性貧血の治療に鉄とともに、微量の銅を配合されることもあります。

銅の欠乏症

貧血・心臓や血管が弱くなる・動悸・息切れ骨粗鬆症

銅の栄養必要量

男性 1.8mg
女性 1.6mg (妊婦は+0.4mg、授乳婦は+0.6mg)

銅の食品含有量

えごま(乾)/1.93mg/100g
炒りゴマ/1.68mg/100g
湯葉(干し)/1.60mg/100g
アーモンド(乾)/1.35mg/100g
そらまめ(乾)/1.20mg/100g

栄養面で不足ぎみな方

○心臓や血管が弱くなる
○鉄欠乏症貧血による動悸・息切れ
○骨粗しょう症になる
○関節リウマチになる
○動脈硬化が起こる
○妊娠中の場合は、胎児の中枢神経系に影響が出る
○皮膚の色が抜け落ちる
○白髪になる

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