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  漢方治療と認知症

加味温胆湯と認知症


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  認知症の患者の緊張・興奮を抑える漢方薬・・加味温胆湯
【組成】 半夏・竹茹・枳実・・・・・・・・・・・理気健脾・燥湿(利水)
人参・生姜・大棗・甘草・・・・益胃和胃
遠志・酸棗仁・・・・・・・・・・・・安神
玄参・地黄・・・・・・・・・・・・・・滋陰
【効能】 清熱化痰・和胃降逆・安神
【主治】
痰熱上擾
【解説】
加味温胆湯と認知症
加味温胆湯は、胆胃不和による痰熱証に使われます。胆胃不和による痰熱の生成の過程は以下の通りです。
 
内擾七情・飲食不節・外邪の侵入によって肝胆の気の流れが阻害されます。これが、脾胃の機能に影響をあたえ、脾胃の働きが悪くなり痰湿の生成が起こります。この痰が体の内部熱によって化熱され痰熱となりなります。これが。胆胃不和による痰熱の生成のメカニズムです。

肝胆の気滞・胆熱によって、目眩、口が苦い、驚きやすいなどの症状、脾胃の機能失調によって、吐き気・嘔吐、胸閟、食欲不振などの症状が出ます。また、「痰熱」は、心に影響レ心臓疾患を起こしたり、また怖い夢をよく見たり、幻聴や幻覚などの精神疾患を起こすこともあります。
 従って、加味温胆湯は、ピクピクする、驚きやすい、幻聴や幻覚、悪夢をよく見るなどの不安神経症が強レ認知症に使用します。

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