 |
肝機能に異常があるといわれたら <“沈黙の臓器”肝臓の病気は静かにしのび寄る> |
| |
肝臓は、たんぱく質の合成、糖分や脂肪の貯蔵、胆汁の生成、からだにとって有害な物質の分解(解毒)など、じつにさまざまな働きをする重要な臓器です。
また、強い代償・再生能力を備えている丈夫な臓器でもあります。そのため、病気になっても症状が現れにくく“沈黙の臓器”とも呼ばれているのです。変だと気づいたときにはかなり悪くなっていることもままあります。そして、一定の限度を超えると、なかなか元には戻りません。
早期発見・早期治療で症状の軽いうちに進行をとどめるために、受診してくわしい検査を受けましょう。 |
| |
|
 |
<ウイルス肝炎に気をつけよう> |
| |
肝炎患者の80%を占めるウイルス肝炎は、肝炎ウイルスの感染によって起こります。ウイルスはA型、B型、C型、D型、E型など数種が認められていますが、その半数以上はB型、C型ウイルスによるものです。
B型肝炎ウイルスは血液、精液などに含まれており、国内においては現在ではおもに母子感染(出産時)か性行為によって感染しています。感染者のすべてが発病するわけではありませんが、感染がわかったら、肝炎を発病しないように生活をコントロールする、他者にうつさないようにするなどの注意が必要となります。 |
| |
|
 |
<”SOS”こんな症状があったら早めに受診を> |
| |
- からだがだるく、食欲がない
- 吐き気がする
- 酒量が急に落ちる
- 手のひらが赤くなる
- 皮膚があれる
- 性欲が急になくなる
- 微熱が続く
- 下痢と便秘をくり返す
- 手足がむくむ
- 大便が白っぽくなり、尿の色が濃くなる
- 白目の部分や皮膚が黄色になる
|
| |
|
 |
<肝臓をいたわる生活習慣7か条> |
| |
- 卵、牛乳、牛肉、アジ、イワシ、大豆製品など、良質のたんぱく質を多く含んだ食品をとる
- 米、パン、めん類などの糖質は、肝臓の過労を防ぐエネルギー源。ただし肥満には注意を
- 脂肪の多い食品はひかえめに
- 刺激物、香辛料はほどほどに
- 野菜、果物、海藻などをたっぷりとる。ビタミンやミネラルは肝機能の回復を早める
- 過激な運動は避け、睡眠を十分に、可能ならば、食後20〜30分はゴロ寝で安静に
- お酒はひかえめに。とくにアルコール性肝障害が疑われる人は、何よりも禁酒につとめること
|
| |
|
 |
<仕事でのつきあい、接待など、なかなか縁が切れない・・・> |
| |
お酒は上手に飲めば“百薬の長”、次の10か条を参考に健康的に楽しんでください。
- 酒の肴は魚、肉、野菜をバランスよく。
- 自分の適量を知り、度を過ごさない。
- 急ピッチで飲まず、マイペースで。
- ストレートやロックより、水割りやお湯割りで。
- 宴会などで次々に勧められるときは、そっとウーロン茶やお水などでインターバルを。
- はしご酒は飲みすぎの元。
- 夜12時をすぎて飲まない。
- お酒を食事がわりに惰性で飲まない。
- お酒を飲みながらのタバコは禁物。
- 週に2日は“休肝日”、年に1〜2回は“休肝週間”を。
|
|
| |
中国の肝炎治療を新設いたしました |