しもやけの治療法 慢性期のことなら家庭の中医学  
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  しもやけの治療法 慢性期

慢性・反復性のしもやけ


   
                         
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1 慢性・反復性のしもやけ
  ①寒がりで、下半身や手足が冷えやすい(腎陽虚)
 からだを温める原動力である陽気が不足すると、手足や下半身が冷えやすいという症状が現れます。気血のめぐりも悪くなり、少しの寒さでもしもやけができやすくなります。
 この場合は、まず不足している陽気を補うために、秋に入ってから「八味地黄丸」を服みはじめるとよいでしょう。寒くなったら「麻黄附子細辛湯」などを併用して、寒邪の侵入を防ぎます。靴下や手袋など、防寒の備えも必要です。
 また、白くむくんだようなしもやけができてしまったら「牛車腎気丸」、紫がかった色になった場合は、「桂枝茯苓丸」や「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」を併用します。
②胃腸が弱く、冷えると下痢をしやすい(脾陽虚)
 もともと胃腸が弱く、冷えると下痢をする場合には、脾の陽虚が考えられます。この場合は、「人参湯」「附子理中湯(扶陽理中顆粒)」のように、胃腸を温める薬をふだんから服んでおくとよいでしょう。また、生ものや冷たいものを避け、からだを温める根菜類などをとります。
 寒い時期になって、手足が冷えるようなら「四逆湯」を、しもやけができてしまったときには、当帰四逆加呉茱萸生姜湯を用います。
③元気がなく、手足が冷えやすい(気血両虚)
 気血が全体的に不足している場合にも、手足などの末端まで十分に気血をめぐらせることができなくなります。
 この場合は、ふだんから「十全大補湯」や「人参養栄湯」などを用いて、気血を補うことが大切です。
 寒い時期になって、手足が冷えるようになったら、麻黄附子細辛湯を用いてしもやけを予防します。もし、しもやけができてしまった場合には、当帰四逆加呉茱萸生姜湯を用いるとよいでしょう。

●陽気とは
 ここでは、からだを温める原動力をさす。陽気が不足すると、手足の冷え、下半身の冷え、寒がる、尿の色がうすく量が多いなど、寒冷の症状が現れる。
●寒邪と寒湿
 冷えや寒さなどの病理因子を寒邪という。陽気の働きをじゃましたり、気血のめぐりを滞らせる性質がある。一方、湿邪にも気血を滞らせる性質があるため、寒邪と湿邪が結びついて寒湿になると、しもやけのような症状をより起こしやすくなる。
●鬱熱
 しもやけを起こす直接の引き金は寒冷だが、寒冷による気血の滞りが長引くと、そこに内熱が発生してしまう。これを鬱熱という。

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