| 戻る |
|
に き び |
|
主な症状と治療の実際 |
肺に問題があるにきび
|
①思春期に多いにきび |
| にきびの中で最も多いのは、思春期などに見られる泡粒大の赤い発心です。このようなにきびは、主として、「肺」の熱が原因で起こります。治療としては、肺にある熱の勢いを抑え、解毒して化膿を防ぐ「清上防風湯」が適しています。配合のバランスがよく、それほど強い薬でないため、性別や年齢を問わず、幅広く顔の皮膚の炎症に使うことができる薬です。 |
|
②化膿しやすいにきび、白っぽいにきび |
| 清上防風湯は、にきび治療に幅広く使える薬ですが、特に化膿しやすい場合には、「治頭瘡一方ちずそういっぽう」のように化膿を止める力が強い薬を用います。この薬には大黄が入っているため、熱性の便秘を伴う場合にも利用できます。また、化膿もなく赤みも強くないというにきびには、「ヨクイニン(はとむぎエキス)」がよいでしょう。以上の処方は、にきび治療の基本となるものですが、脾胃や肝に問題があってできている場合は、まず根本治療が必要です。そのうえで、にきびの状態に合わせてこれらの薬を併用するとよいでしょう。 |