民間薬健康法

口−ヤルゼリーは女王バチの食べ物

ローヤルゼリーは、はちみつとは全く別のもので、別の名を.「王乳」と言います。生まれて3日目〜13日目までの、人間にたとえるなら10代にあたる若々しい働きバナの咽頭腺から分泌され、巣中の王台に集められる乳白色の粘液です。これを食べて生長するのが女王バチ。はちみつと花粉がまざったビープレッドを食べて育った普通の働きパテが、産卵不能で1カ月で死んでしまうのに、女王バチは、1日に実に1500個もの卵を産み、平均4年は生きるとか。
この差をつくり出すのが、ローヤルゼリーなのです。

はちみつとここが違います

はちみつとの相違点は、タンパク質に富み、水分が多く、脂肪酸を含んでいること、パントテン酸という成長促進のビタミンが多いこと、その他の成分としてアミノ酸が多いこともあげられます。またローヤルゼリーには、抜群の生命力の源である「R物質」と呼ばれる神秘な物質が含まれているといわれています。

広範囲な効能

まだ解明されない未知の部分が多いローヤルゼリーですが、いろいろな実験報告から、次のような効能がわかっています。
疲労回復、強精、食欲増進、増血、皮膚の若返り、体重の増加、幼児の発育促進、病後や産後の早期回復、低血圧上昇、高血圧下降、精神の安定など、広範囲にわたっています。

こんなときプルーンを疲れやすいと感じたとき

どんな元気な人でも、働きすぎたり、睡眠不足だったりしたとき疲れを感じます。どうしても無理をしなければならないときもあります。
そんなときプルーンを食べると、短時間の睡眠時間で、さわやかな目覚めが得られ、たまっていた疲れがとれてフレッシュな気分で働くことができます。
 疲れは、体を作っている細胞が弱って機能が低下するために感じるものです。プルーンのミネラルとビタミンは、弱った細胞に活力を与え元気を回復させるのです。

新鮮なものを毎日少量とること

このようにすばらしい効きめのあるローヤルゼリーは、高価でもあり、量を多くとる必要はありません。はちみつは1日30gが適量ですが、ローヤルゼリーは1日に0・5〜1gほどで十分です。味ははちみつのように甘くはなく、独特の酸味と渋みがあるので、はちみつにまぜて用いると飲みやすくなります。また、ローヤルゼリーは常温では発酵しやすいので、はちみつにまぜるか、冷蔵庫などに冷やして保存します。
 採取して24時間ほどたったローヤルゼリーが、最も効きめがあるといわれていますが、やはり、新鮮なものほどよいので、直接生産者から購入するのがよいでしょう。

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