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オウレン・・黄連 |
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オウレン・・黄連
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| 【基 原】 |
| オウレンCoptis japonica
Makinoまたは他の同属植物(キンポウゲ科Ranunculaceae)の根をほとんど除いた根茎を乾燥したもの。加賀黄連は、北陸(石川富山)に稀産するキクバオウレンの栽培品。丹波黄連はセリバオウレンの栽培型で丹波地方に集荷される。川黄連(川連、味連、雲連)は中国四川省を中心に産するC.
chinensis Franchまたは同属植物で、輸入品の多くはこれに相当する |
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| 【出典】 |
神農本草経 上品 |
| 【別名】 |
片芩(ヘンゴン)、尖芩(センゴン)
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| 【成分】 |
アルカロイドのベルベリン(berberine)、パルマチン(palmatine)、オーレニン(worenine)、コプチシン(coptisine)、マグノフローリン(magnoflorine)など |
| 【効能】 |
鎮静、消炎、整腸、健胃、解毒、制菌
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| 【薬理作用】 |
清熱燥湿・瀉火解毒
黄連の50%エタノールエキスは、グラム陽性菌-陰性菌のある種のものに対して低濃度で制菌作用がある。また黄色ブドウ球菌増殖阻止作用があるが、大腸菌に対しては無効である。一方含有成分の berberineの抗菌作用は腸内細菌群に対しサルファ剤とを同程度の増殖阻止作用が認められた。また、黄連エキス及びberberineは、摘出小腸に対し鎮攣作用、摘出腸管・子宮に対し緊張作用・胆汁及び膵液分泌促進作用・動脈硬化に対する予防効果・抗炎症作用などが認められている。 |
| 【臨床応用】 |
消炎苦味健胃鎮静薬として、充血または炎症があって、心中煩し、悸し、精神不安、心下部の痞え、吐下、腹痛、出血などの症状をあらわすものに応用する。 |
| 【性味】 |
味は苦、性は寒 |
| 【帰経】 |
心・肝・胆・胃・大腸経 |
| 【処方】 |
半夏瀉心湯、三黄瀉心湯、温清飲、黄連解毒湯、荊芥連翹湯、清上防風湯、女神散など |
| 【用量】 |
1.5~9g |
| 【使用上の注意】 |
黄連は、苦寒性が強いので長期間服用すると胃腸障害を起こす。 |
| 【産地】 |
日本、中国 |
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