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 おもしろい中医学の話

 

不妊症と中医学

(不妊治療その4)

不妊症の治療方法は多様でです。治療法に定法がなく、非常に難度が高いものです。
不妊症は難治の疾病であり、病因・病機も複雑です。できるだけ基本に忠実に理解しやすいように解説したいと思います。少し言葉が難しかったりしますが、用語解説をご覧になり理解してください。今まで治療の現場でやってきたことを抜粋し解説していきたいと思います。しかし、この情報が全てでないことを理解し中医学の治療を実践してみてください。

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肥満・・・痰凝
  • 肥満で妊娠しない状態を痰凝といいます。つまり、肥満は痰湿がおおく停滞しているために気血の運行が障害されそのために衝仁脈がその機能を果たせなくなり妊娠することができなくなります。
  • 気血のめぐりが悪くなって不妊となるということは、悪化した気血のめぐりを正常化しようとして働くのが「肝」です。その肝が、無理した形で働いたのが肝の機能亢進です。従って、痰湿による肥満の人は、その痰湿によって生じた気血の運行障害を正常化するために肝の機能亢進が生じ血圧なども上昇します。
  • 問題は脾胃の強弱です。
    脾弱胃弱であれば肥満にはなりません。胃強脾弱になると、よく食べるけれどもその飲食から得た水穀の精微を運輸できずに痰湿となって停滞し肥満になっていきます。痰湿が停滞する理由は、一般的には脾が弱ければ胃も弱いはずです。しかし、量的に飲食が増え辛いものや脂っこいものを多量にとると、胃がオーバーヒートになりその取り込みも多くなって、胃強脾弱というタイプを作りあげることになります。
    この時に、取り入れた水穀の精微を気血津液精という基礎物質に変えて肌肉・筋膜等の栄養物質として使用されれば肥満という状態にはなりません。脾弱であると、上記の水穀の精微を肺に上輸できなくなり、そのことで水穀の精微は、気血津液精という基礎物質に変えられなくなります。

生理の状況

  • 痰湿が気血の運行を邪魔しているので衝脈に届くまでに時間がかかります。従って月経周期が遅くなります。子宮にも痰湿をかかえているとすれば、その分余地が無いので月経量が少なくなります。また、痰湿がまじったような感じになって月経血は粘ちょう度が濃い状態になります。血液に痰がまっじているような感じです。

治方

  • 健脾燥湿化痰

方剤