女性の病気

ほくろの位置が変わった・大きくなった

ホクロは誰の体にもある、ごく一般的なものですから、ホクロがあったからといって、それ自体は健康の障害になるものではありません。
しかし、ホクロが急に変化したときは、がぜん要注意となります。本来、ある場所はもちろん、形も色も一定しているホクロが「大きくなった」「色が濃くなってきた」「色が薄くなって周りがにじむ感じになってきた」などの変化が認められたら、皮膚科の医師に診てもらう必要があります。
 ホクロと関係している悪性腫瘍は、悪性黒色腫(メラノーマ)といい、どちらかというと日本人などの有色人種に少なく、白人に多い皮膚のガンです。このメラノーマは、ガンの中でもタチが悪いので一旦進行すると血管やリンパ管を通って容易に転移してしまいます。
日本人では特に足の裏のホクロが悪性化(ガン化)するケースが多いので、足の裏にホクロがある人は、常に注意しているほうが無難です。また、常に刺激を受けているとガン発生の可能性が高くなりますから、気になるホクロがあっても、日常ひっかいたり、こすったりしないよう気をつけましょう。

リンク

更年期でお悩みの方・・・・・女性更年期と漢方治療

めまいでお悩みの方・・・・・めまいと漢方薬

生理前症候群でお悩みの方・・・・・生理前後に出てくる様々な症状(PMS)と漢方治療