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肌のチェック・・肌の色が急に変化したら
肌のチェック・・肌の色が急に変化したら
  体内に病変があると、肌の色合いや肌触り(感触)などにも変化が現れます。
まず、肌が黄色みを帯びてくる黄疸では、肝臓、胆嚢、胆管などの障害を考えなければなりません。この黄疸の色は、厳密に言えばまっ黄色ではなく、傷害を受けている臓器によって色調に微妙な違いがあります。
肝炎や肝硬変にみられる黄疸は、肝細胞性黄疸といい、皮膚や白目の部分が赤みを帯びたオレンジ色で、長期にわたると暗赤色に変化します。また、胆管が何らかの原因で塞がった場合には、閉塞性黄疸といわれ、この場合は皮膚粘膜が暗黄色になり、長く続くと次第に緑色がかってきます。同時に皮膚がかゆくなったり、灰白色の便が出たりするので、肝臓障害のときとは区別できます。
よく顔色が良くないといいますが、この場合の多くは、肌の色が青白くみえるときに言われます。皮膚が青白い時は、貧血状態を表しますが、原因は鉄欠乏性貧血などの血液の病気だけとは限りません。消化管からの出血やガンの場合、痔による出血、そして女性では子宮筋腫などの出血なども考えなければなりません。
貧血とは逆に、肌全体が赤みを帯びてくる場合があります。この場合は、貧血とは反対の赤血球増多症が疑われます。重症になると血管内で血液が詰まりやすくなり、指先などの末端部分がどす黒くなることがあります。
歳を経て、肌の色が黒ずんで来た場合には、副腎の病気(アジソン病)の可能性があります。副腎は、生命の維持に直接かかわるホルモン分泌をする臓器ですから、早期治療が大切です。
このように、あるときから肌の色調が急に変化してきたときは、何らかの病気が隠れていると考えたほうがいいでしょう。
また、肌の手触り、肌触りなどの変化にも注意しておきましょう。たとえば、ネバネバした感じとか、逆にカサカサしているなどです。肌がなんとなくネバネバしているのは、甲状腺機能亢進が疑われます。逆にカサカサすることは、冷え性の人に多く見られ、これは甲状腺機能低下症が考えられます。
   
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