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  薬効分類  
解表剤 清熱剤 補益剤 理気剤 瀉下剤 温裏剤 消散剤 その他
瀉下剤
  瀉下とは、糞便を排出させることにより病邪を駆除し、炎症や体内毒物(瘀血など)出血、便秘などを緩解することである。瀉下剤は、病態に応じて「寒下剤」「温下剤」「潤下剤」「逐水剤」に分類されます。
   
  (1)代表薬物
薬物 基原 気味・薬性 薬能
大黄 ダイオウの根茎 遮熱通腸・清熱瀉火
涼血解毒・行瘀破責任
芒硝 含水硫酸ナトリウム 鹹・苦、   微寒 瀉熱通便・潤燥軟堅
清熱消腫
杏仁 アンズの子仁 苦・辛 止咳平喘・潤腸通便
桃仁 モモの種子 苦・甘 破瘀行血・潤腸通便

代表処方
調胃承気湯麻子仁丸潤腸湯
瀉下剤を使用する上での注意事項
 
  1. 妊娠中は流産のおそれがあるので、慎重に用います
  2. 胃腸障害を起こしやすいので、服用時には、消化しにくいものや、あぶらっこいものはひかえます。
  3. 瀉下により、生気を消耗する可能性もあるので、長期服用は慎重にします。

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