月経痛とは、毎回の月経期あるいは月経前後の数日に、主に下腹痛や
腰痛が生じることです。頭・胃・四肢などの疼痛のこともあり、必ずしも
毎回痛まない場合もあります。疼痛が微弱であったり軽度に脹る程度で
あれば、月経痛の範疇には入りません。
痛みが生じる時期(月経の前・中・後)・部位・性質(鈍い・刺すような・
脹る・しぼるような・間欠的・持続的)も、病態と深くかかわっているので
注意する必要があります。
月経痛に対しては、単に痛む時期に鎮痛剤でやりすごすのではなく、
根本的に病態を改善して正常に向かわせるべきです。
月経前半に現れる月経痛。
月経の前あるいは月経期間の前半にみられる月経痛は、邪が胞宮
(子宮)で経血の下流を阻滞し、「通ざれば則ち痛む」という機序で
発生することが多く、一般に痛みは激しいことが多いです。 |