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  ◎帯状疱疹
頭の片側が痛み、目の周囲や額などに丘疹や水疱が帯状にある。
後遺症の神経痛は、東洋医学の得意な分野でもあります。漢方薬のページへ
◎大動脈炎
上肢の冷感などの症状が徐々に出る。

◎第四性病
宮川小体というウイルスが原因で、性交によって感染します。そけいリンパ肉芽腫ともいわれ、日本ではほとんどみられない性病です。
一〜四週間ほどの潜伏期があって発症します。初期では陰部に疱疹、丘疹ができますが、見過ごされてることが多いようです。しばらくするとそけいリンパ節がはれて化膿します。そけいリンパ節のほかに、腸骨や股部のリンパ腺炎を合併することもあります。
女性の場合、外陰部、肛門、直腸の潰瘍ができたり、大陰唇、小陰唇が象皮病様になることもあります。サルファ剤などの抗生物質の内服で二週間ぐらいでなおります。

◎多発性神経炎
手足の筋肉の動きにくさ、手足の末端のしびれ感、持続的な痛みが起こります。左右対照的に末梢神経が冒される病気で、化学物質や薬物、栄養障害、妊娠、ガンなどが原因でも起こりますが、もっとも多いのは糖尿病によるものです。

◎肝臓・胆道の病気(胆のう炎)
だるい、倦怠感、食欲不振、むくみ、発熱、貧血、黄疸などをともなう場合、肝炎・肝硬変などの肝臓病や、胆のう炎、胆石などの胆道の病気が疑われます。→内科を受診する。

◎肝臓・胆道の病気(胆石)
右の肩甲骨の下の片側がぬけるように痛む。だるい、倦怠感、食欲不振、むくみ、発熱、貧血、黄疸などをともなう場合、肝炎・肝硬変などの肝臓病や、胆のう炎、胆石などの胆道の病気が疑われます。→内科を受診する。

◎慢性副鼻腔炎(蓄膿症)
絶えず続く頭痛に、鼻詰まりなどの鼻の症状をともなうもの。→耳鼻科へ受診する。

◎膣炎による外陰炎
トリコモナス原虫、カンジダ(真菌)の感染によるものです。

◎膣ガン
ほとんどの場合は、子宮ガンから、連続性に蔓延してきたものです。原発性の膣ガンは、子宮頸膣部の後壁にできる場合が多いのです。そして、膣壁は筋肉組織が厚くないため、膣ガンの発育は速く、膣の全面に広がっていくだけでなく、骨盤内へも、比較的早く転移が起こるのです。
好発年齢は、三〇歳以後の高年齢の女性に多いものです。
治療は膣とそのまわりだけでなく、子宮も全摘除しなければなりません。抗ガン剤、放射線療法も併せ行っています。

◎膣絨毛上皮腫
膣は絨毛上皮腫の好発部位で、多くは、子宮からの続発性のものとしてあらわれます。
症状は、がんこな出血が続くことです。膣粘膜にすけてみえる暗紫色の結節状のもので、ときには粘膜を破って潰瘍になることもあります。
治療は、摘除手術あるのみです。

◎膣肉腫

非常にまれなものですが、肉腫は成人だけではなく、三歳ぐらいまでの幼児にも発生します。
膣壁にやわらかい結節ができて、次第に、破れて潰瘍になっていきます。
治療は、ガンと同じです。

◎膣の異常
膣といわれる場所は、外性器から内性器への通路になっているところです。お産のときは、内性器(子宮)から外界へ、胎児を送りだす通路となります。このように、体外と体内が直接つながらないように、膣という少々長い通路があるということは、そこで、外から体内への細菌の感染をくい止める仕事もしているのです。
これが、膣の自浄作用といわれるものです。尿や便で汚される機会が多い場所ですから、いつも何らかの細菌にねらわれています。そこで膣は、感染を防いでいつでも清潔な状態にしておくために、特別な働きを持っているのです。
その主役は、デーデルライン膣桿菌といわれるもので、この菌は、卵巣ホルモンの働きで膣粘膜からつくられたグリコーゲンを乳酸に変えて、膣の中を常に強い酸性に保つ働きをするのです。ですからいろいろな細菌が膣に入ろうとしても、この強酸性の環境で繁殖するとこができないために、膣は、細菌感染からまぬがれることができるのです。
膣の異常は、以上述べたように、通路としての働きができない場合と、何かの理由で細菌感染を防ぐことができなくなり、ついに炎症を起こしてしまった場合にあらわれてくるのです。

◎膣の腫瘍
膣は、ほかの臓器にくらべて、良性腫瘍も、悪性腫瘍も、原発性にはほとんどできない場所で、他の部位からの続発性のものが多いのです。

◎疼痛
体の異常を告げるサインで、痛みというのは非常に大切な感じなのです。女性の病気の領域においても、重要な兆候の一つで、絶対おろそかにしてはいけません。
性器は下腹部骨盤内におさまっている関係上、婦人科の病気からくる疼痛は、大部分、下腹痛と腰痛になってあらわれます。

◎中耳炎
耳鳴りと難聴が重なるもの。

◎虫垂炎
激しい頭痛、めまい、発熱、腹痛などをともなう。症状が激しい。おう吐物に血が混じる。原因がわからない。特に腹痛や下痢をともなうことが多い。→内科を受診する。

◎聴神経腫瘍
まれな病気。
耳鳴り音がしだいに大きくなる。

◎腸捻転
むかつき、全身倦怠感、食欲不振、吐き気、おう吐、腹部全体の激しい腹痛、腹部の膨満感、お腹がゴロゴロ鳴る、やガス尿も出にくくなります。重症になると、熱が出る、瀕脈、全身衰弱なども起こり、意識が混濁してくることもあります。→すぐに救急車で消化器外科のある病院に運ぶこと。ショック症状があるときは思い場合が多く、緊急手術が必要です。

◎腸閉塞
むかつき、全身倦怠感、食欲不振、吐き気、おう吐、腹部全体の激しい腹痛、腹部の膨満感、お腹がゴロゴロ鳴る、やガス尿も出にくくなります。重症になると、熱が出る、瀕脈、全身衰弱なども起こり、意識が混濁してくることもあります。→すぐに救急車で消化器外科のある病院に運ぶこと。ショック症状があるときは思い場合が多く、緊急手術が必要です。
また、お年寄りや寝たきり老人の腹部のはりに腹痛・頻尿・残尿感をともなうは腸閉塞が疑われます。→至急、消化器外科または内科へ入院。

◎椎間板ヘルニア
多くは、まず脚のしびれ・痛みに腰痛をともない、脚に放散する痛みが続き、立っていることや体を前後にまげることができなくなり、くしゃみやせきでも神経痛のような痛みが襲います。体を左右どちらかに傾けると痛みがやわらぎます。若い人の、男性に多く起こります。痛んでいるときにはいちばんらくな姿勢で硬めのベッドやふとんに寝ます。急性で痛みが強い場合、入院も必要です。

◎痛風
足指関節、とくに親指の関節が腫れて、激しく痛みます。中年の男性に多く、尿酸の結晶が関節にたまって炎症を起こすもの。最近では、急激なダイエットを行った若い女性にも発症しています。女性の場合、リウマチとの鑑別診断がむずかしいので、整形外科を受診してください。診断がつけば治療は内科で行われます。

◎低血圧
絶えず続く頭痛に、めまいをともなう。→救急車を呼び病院へ運ぶ。

◎鉄欠乏性貧血
体内に赤血球の構成成分である鉄分が長期にわたって不足、欠乏して起こる貧血。鉄の供給不足(栄養)、需要増大(妊娠)、喪失(出血)などが原因となるため、思春期から閉経期までの女性に起こりやすい。

◎転移卵巣ガン
ほかの臓器ガンからの転移によるもので、クルーケンベルグ腫瘍(胃ガンからの転移、隣接臓器からの転移によるもの)です。
どのような理由によるかわからないのですが、女性の性器のなかで転移が最も多いのが卵巣なのです。
その原発巣として最も多いのは、胃ガンで、次に乳ガン、腸ガンの順になっています。転移の道筋は主にリンパ道によるもので、何の異常もない健康な卵巣に転移してくるのが普通です。

◎頭蓋内圧亢進
だんだん痛みが強くなる。→脳の専門医へ。

◎糖尿病
全身の倦怠感、尿の量と回数が増える、やたらにのどが渇いて水やお茶などを多く飲む、食欲があり、しっかり食べているのに急にやせる、皮膚がかゆい、化膿しやすいなどの症状をともなえば、糖尿病が疑われます。
口の中や歯ぐきに異常がないのに、出血が起こるときは、内科医を受診しましょう。

◎糖尿病による外陰掻痒症
糖尿病の人は一般に皮膚の抵抗力が弱いために、炎症や湿疹を起こしやすくなります。この症状は、外陰部にもあらわれて、かゆみを感ずるようになるのです。また、糖を含んだ尿が外陰部につくことによって、カンジダに感染しやすく、そのためにかゆみがいっそうひどくなるのです。

◎頭部外傷の後遺症
絶えず続く頭痛に、めまい(グルグル、フラフラ)をともなう。→救急車を呼び病院へ運ぶ。

◎動脈硬化症
血管がもろくなっているため、鼻血が出やすい。

◎突発性難聴
急激に起こる難聴。激しい頭痛、めまい、発熱、腹痛などをともなう。症状が激しい。おう吐物に血が混じる。原因がわからない。特に耳鳴り、難聴、めまい、ふらつきなどをともないます。→耳鼻科を受診する。

◎トリコモナス膣炎
膣トリコモナスといわれる原虫の感染によって起こる膣炎です。どこから、どのようにして感染するのか、はっきりした決め手になる原因はまだわかっていません。
しかし、再感染としての由来は、ほとんど全滅したと思われたトリコモナス原虫が、まだ子宮頸管や、膀胱などに残っていて、何かのひょうしで、たくさん繁殖した、自己再感染の場合があります。また、男性の尿道にひそんでいたトリコモナスが、性交によって膣のほうに移されてしまう外因性の再感染があります。
いったん感染しても、必ずしも症状が出るほどの炎症を起こさずにじっとひそんでいることもあるので、健康だと思われている女性の膣にも、検査をすれば、けっこうトリコモナス原虫が発見されることがあるのです。
また、男性の尿道にひそんでいるトリコモナスは、ほとんど発病することなく、無症状のままで生きていることがあるので、トリコモナスを持った男性との性交によって、女性は簡単にトリコモナスに感染することもあります。
症状は、泡がまざったようなおりものがふえてきます。黄色がかったクリーム色のおりもので、下着についたり、いやなにおいがするものです。そのうち、外陰部にかゆみを感ずるようになり、ひどくなると赤くただれてひりひりする痛みを感ずるようになります。排尿時にしみていたんだり、不快感があることもあります。
治療は、トリコマイシンや、フラジール膣錠を膣に入れて局所治療をすると同時に、外陰部にはトリコマイシンの軟膏を、経口的にはフラジールなどの経口錠を服用することによって、ほとんどの場合簡単になおります。
しかし、トリコモナス原虫は、かなりしつこく生存していることがあるので、十分に治療しなければ再発を繰り返すことがあります。
治療しても再発を繰り返す場合は、性交の相手の男性の尿道に、トリコモナスがひそんでいる場合があるので、相手の男性も内服薬で治療しない限りは、繰り返し繰り返し、トリコモナス膣炎に悩まされることになるでしょう。
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