婦人科

外陰の腫瘍外陰ガン・・・女性の病気と異常

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外陰の腫瘍外陰ガン

比較的高年齢の人に発生するもので、発生率はかなり高く、子宮ガン、卵巣ガンについで三番目に多いガンです。
外陰にいきなりガンが発生することもありますが、前ガン性の変化に続いて発生することが多いのです。つまり、ロイコプラキーや急性外陰潰瘍が、外陰の前ガン性の変化である場合が多いのです。
症状は、ほとんどありません。痛くもなければ、かゆくもないしこりができて、一部がくずれるようになっても、何をつけてもよくならないままに次第に大きくなっていきます。そして、だんだん進んでくると、そけい部のリンパ腺がはれてきて、もものつけ根のところにチクチクとさわるようになります。こうなってからではもう手遅れです。
とにかく、何とも感じないかたいしこりができて、何をつけてもなおらない場合は、なるべく早く、しこりがまだ小さいうちに婦人科へ行くことです。
治療は早期発見、早期手術があるのみです。

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