麻黄湯のことなら家庭の中医学。麻黄湯の処方解説は家庭の中医学が参考になります。  
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  麻黄湯 中医学処方解説 マオウトウ
麻黄湯エキス顆粒「クラシエ」 90包の画像
 麻黄湯
 

「麻黄湯」は、漢方の古典といわれる中国の医書『傷寒論[ショウカンロン]』に収載されている薬方です。古くよりかぜの初期症状に用いられています。かぜのひきはじめで、さむけがして発熱、頭痛があり、身体のふしぶしが痛い場合の感冒、鼻かぜに効果があります。


日本漢方の効能・・・風邪のひきはじめで、さむけがして発熱、頭痛があり、身体のふしぶしが痛い場合の次の諸症:感冒、鼻かぜ

販売、及び製造している代表メーカー

クラシエ,ツムラ


  麻黄湯 処方構成
麻黄杏仁各5.0
桂枝4.0
甘草1.5

  麻黄湯 中医学解説
【効能】 辛温解表・止咳平喘
【適応症】 悪寒・無汗・発熱・頭痛・身体痛・咳嗽あるいは呼吸困難・口渇がないなどで、鼻閉・鼻みず・ふるえをともなう症状があります。舌苔は白薄・脈は浮緊。
【類方比較】 葛根湯:本方と同じく表寒表実証に用います。腰痛、関節痛がなく項背強痛がある。
小青竜湯:裏寒と表証、鼻水。くしゃみがあります。
五虎湯:悪寒発熱がなく、喘息、咳嗽が烈しく、発汗傾向と口渇を伴います。
【解説】

麻黄・桂枝は、発熱状態では発汗、解熱に働き、悪寒、ふるえ、頭痛、身体痛などの表証を緩解します(辛温解表)。

麻黄と桂枝の組み合わせは、強い発汗作用をあらわします。麻黄は、気管支平滑筋のけいれんを緩解し呼吸困難を改善します(平喘)。

麻黄・杏仁・甘草は、鎮咳、痰を抑制する作用をもち(止咳)甘草・桂枝は、消化吸収を補助します。

甘草は、発汗が過多になるのを防止します。

麻黄は、利尿に、桂枝は、鎮痛に働きます。

【治療の現場から】

気・血・津液の虚のもの、熱証のものには用います。夏期は発汗傾向にあるので慎重に用います。

麻黄湯 感冒の初期で自然発汗が無く悪寒発熱頭痛、項背部のこわばりなどが強い

※この目標に必ずしもこだわる必要はありません。
【臨床応用】 インフルエンザ・各種感染症の初期で、表寒・表実を呈するもの。気管支炎・気管支喘息の発作期・アレルギー性鼻炎の発作期などに、頓服として用いる。夜尿症にも試用してもかまいません。

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