|
|

漢方療法推進会 銀翹散 |
| |
「銀翹散[ギンギョウサン]」は、漢方の古典といわれる中国の医書『温病条弁[ウンビョウジョウベン]』に収載されている「銀翹散」という薬方を基本に創られた処方です。かぜによるのどの痛みや頭痛・せきなどの症状に効果があります。 |
|
日本漢方の効能・・・かぜによるのどの痛み・口(のど)の渇き・せき・頭痛
|
| 【効能】 |
辛涼解表・清熱解毒 |
| 【適応症】 |
銀翹散は風熱の表証に対する代表処方である。口渇があるのどの痛み、咳、頭痛に用います。 |
| 【類方比較】 |
五虎湯:激しい咳と共に咽痛のあるものに用います。 |
| 【解説】 |
辛涼解表の薄荷・牛蒡子・淡豆鼓により表熱を発散し、金銀花・連翹の清熱解毒により炎症を鎮めます。又、この清熱を補助し、淡竹葉は、解熱の効果があり蘆根は消炎・抗菌を補助し軽度の栄養・滋潤作用があります。(蘆根の代わりに羚羊角を用いたものもあります。羚羊角は、鎮痙熄風の効果が強い)この他、咽の流れをよくする桔梗・甘草により咳・痰を緩和し、荊芥は辛温解表ですが「辛温で不燥」と言われ、発散の力を助けています。これらの作用により、口渇を伴うのどの痛い(炎症の強い)かぜに用いられます。
|
| 【治療の現場から】 |
★咽痛があり高熱、咳が激しいときは、五虎湯を合方します
|
|
口渇があってのどが痛む・体表部があつい・咳がでる |
| 【使用上の注意】 |
悪寒の強いものには使用しません。 |
| 【臨床応用】 |
感冒・インフルエンザ・咽喉炎・扁桃炎・肺炎 |
 |
| Copyright (C) 2001 sm-sun.com
All Rights Reserved. |
|