生理前後に出てくる様々な症状・・・胸がはる・乳首が痛い・乳首が痒いの画像  
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  生理前後に出てくる様々な症状

胸がはる・乳首が痛い・乳首が痒い


   
精神障害(経行情志異常)  
発熱(経行発熱  
頭痛(経行頭痛)  
身体痛(経行身体痛)  
下痢(経行泄瀉)  
吐血・鼻血(経行吐衄ケイコウトジク)  
口内炎(経行口糜)ケイコウコウビ  
蕁麻疹(経行風疹塊)  
めまい(経行眩暈)  
むくみ(経行浮腫)  
乳房の張り(経前乳脹)  
   
1 乳房の張り(経前乳脹)
  生理前や生理が始まるときに乳房の張り、痛みや乳頭の痒痛があって、ひどくなると衣服が触れても痛む状態を「経前乳脹」と呼びます。「肝気鬱結」「腎陰虚」と弁証されます。

1肝気鬱結
生理前に乳房が張る症状は、一般に生理前の2~7日に出現し生理間の2~3日にピークに達します。そして生理が始まるとほとんどの症状が消滅します。日本人の女性のほとんどが経験し、普通だと思っている人が多く病気だという認識がありません。その他の症状として、いらいらしてすぐ怒ったり、生理不順であったり、不妊症であったりとします。原因はストレスや血不足で肝の疏泄が悪いために起きます。

治則:疏肝解鬱
方剤:逍遙散

2腎陰虚
気血不足の傾向にあるために。生理前に胸が張りますが、柔らかく張るのが特徴です。腰や膝がだるく力が入らない、両目が乾燥し手足の火照りを感じたり、口喉が乾燥する症状があります。

治則:滋腎疏肝
方剤:六味丸加味逍遥散

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