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強い冷え

軽い冷え

 

冷え性

 

一年を通じて冷えを感じ、少しでも涼しくなると強く冷えて、
くつ下や厚めの下着が離せなかったり、寒さに向かう季節に
なると早々と暖房器具を使用し、温かい時期になっても
なかなか離れられません。
一般には寒がりで、秋冬をつらく思い、クーラー・冷蔵庫・
扇風機などがきらいであり、冷たい飲食物を好みません。

 

<強い冷え>

症状1・・・・・・・・一般に腰から下が冷えることが多く、頭や陰部、手の冷え
          などをともなうことが多いです。元気がなく疲れやすい・
          寒がる・ひなたや温かい場所を好む・すぐにうとうとして
          横になりたがる・夜間の排尿回数が多いなどの症状が
          あります。

治療法・・・・・・・活力を増強し血行を促進して体を温める治療をします。

代表処方・・・・・八味地黄丸

症状2・・・・・・・・腹や手足が冷え元気がなく疲れやすい・食欲不振・
          味が鈍い・消化が悪く腹にもたれる・腹がシクシク痛む・
          吐き気・下痢をしやすい・つばやよだれが多いなどの
          症状があります。

治療法・・・・・・・消化吸収を強め体を温める治療をします。

代表処方・・・・・人参湯

症状3・・・・・・・・強い冷え・元気がなく疲れやすい・気力がない・からだが
          重い・下肢のむくみ・排尿困難などの症状があります。

治療法・・・・・・・体を温め活力を増強し水分を尿として体外へ排泄する
          治療をします。

代表処方・・・・・牛車腎気丸

症状4・・・・・・・・下半身の軽度のむくみ・冷え・体が重だるく動かしにくい・
          腰痛などの症状があります。

治療法・・・・・・・体を温めて水分を除く治療をします。

代表処方・・・・・桂枝加苓朮附湯

 

症状5・・・・・・・・手足の指先・下半身の内側・陰部・下腹部の冷え・
          顔色につやがない・爪がもろい・筋肉のひきつり・
          腹痛などの症状があります。

治療法・・・・・・・・体を温め血行を良くするとともに栄養状態を良くする
          治療をします。

代表処方・・・・・当帰四逆加呉茱萸生姜湯

こちらに解説した症例は、体の冷えの一番多い症例です。
当てはまるものがなければ、詳しい解説をご覧下さい。