羅布麻茶(ヤンロン茶・ラフマ茶)

山紫水明な中国の湖・羅布泊から燕龍茶の物語は始まります。

羅布麻の花燕龍茶のルーツは、その昔、探検家スウェン・へディンが「さまよえる湖」と呼んだ、中国タクラマカン砂漠のロプノール湖にさかのぼることができます。ロプノール湖は、中国名で羅布泊(Lop Nur)と呼ばれ、人々に知られていました。そのロプノールという地名に由来して名付けられた植物が羅布麻なのです。
 シルクロードの要地、敦煌から西へ約500キロ。羅布麻は、荒涼としたその大地に逞しく息づきながら、数千年という時を刻みつづけています。春には柔らかな若葉を芽吹かせ、初夏には薄紅色の可憐な花を咲かせます。
 自然の恵みに培われたその羅布麻は、夢とロマンに導かれてシルクロードを渡り日本の地にて燕龍と命名されました。
山紫水明な中国の湖・羅布泊から燕龍茶の物語は始まります。
 燕龍茶のルーツは、その昔、探検家スウェン・へディンが「さまよえる湖」と呼んだ、中国タクラマカン砂漠のロプノール湖にさかのぼることができます。ロプノール湖は、中国名で羅布泊(Lop Nur)と呼ばれ、人々に知られていました。そのロプノールという地名に由来して名付けられた植物が羅布麻なのです。
 シルクロードの要地、敦煌から西へ約500キロ。羅布麻は、荒涼としたその大地に逞しく息づきながら、数千年という時を刻みつづけています。春には柔らかな若葉を芽吹かせ、初夏には薄紅色の可憐な花を咲かせます。
 自然の恵みに培われたその羅布麻は、夢とロマンに導かれてシルクロードを渡り日本の地にて燕龍と命名されました。。

燕龍茶の生い立ち。

 夾竹桃科羅布麻属の多年生宿根で、高さは実に1.5メートルから4メートルにも達するという羅布麻。その姿は、アルカリ性土質の荒れ地や砂漠、河川の両岸などに見られ、中国以外にも温帯地域などに広く分布しています。
イメージ 羅布麻のお茶は、中国では古くからからだによいお茶として親しまれ、”羅布麻が自生する地域の人々は、長生きする”と言い伝えられてきました。やがて羅布麻の本格的な研究が、1970年代の始めに開始され、各種研究開発機関により健康に大きく貢献できると認められ、ついには「中国薬典」に掲載されました。しかも、1990年にはお茶の形態のまま薬としての製造認可を得るにいたったのです。
 燕龍茶は、この羅布麻茶という薬を開発した研究者の手で作られた、良質な羅布麻茶葉を日本でもう一度減菌焙煎して、飲みやすく仕上げたお茶なのです。