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腎臓病とむくみの治療対策は漢方薬
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腎臓病によるむくみ |
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腎性浮腫はむくみの項目のなかでも非常に重要なものです。むくみの原因として腎臓病は非常に重要な地位を占めていますし、また、腎臓病にとって重要な症状がむくみだからです。
腎臓病の主な種類は、急性・慢性の糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、膜性腎症、腎盂腎炎、腎硬化症などですが、むくみのでき方には多少の違いがあります(ネフローゼ症候群は本来の腎臓病からのもの以外に、糖尿病やアミロイドーシスや多発性骨髄腫や混合性結合組織病などが原因のものもあります)。
腎炎でむくみがくる一つの大きな要因は、腎臓が広い範囲でおかされる結果、尿のできが悪くなることです。
腎炎やネフローゼ症候群は、まぶたを中心に顔からむくみはじめます。腎臓は水分や血液成分、尿たんぱく、糖などに含まれている老廃物をろ過した後、不要物を尿と一緒に出してしまう働きをしていますが、機能が低下したりしますと尿をつくったり、排泄する働きが弱まり、体内に水分がたまってしまいむくみとなります。参照・尿の生成について・尿毒症・人工透析 |
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腎臓の血流低下とホルモンのくるいからおこる |
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腎炎では腎臓の組織の破壊のために、腎臓内部の血流が悪くなり、十分な血液が糸球体にこなくなります。そうして糸球体そのものもひどくやられていますので、必要なだけの濾過が行われなくなります。その結果、水とナトリウムが体内にたまるようになるのです。
そうしてこれに拍車をかけるのが、それらを調節するホルモンのくるいです。その主なものは下垂体(脳の底面にある長円体の内分泌腺)の後葉から出る抗利尿ホルモンと、副腎皮質から出るアルドステロンというホルモンです。
本来これらのホルモンは血液中の水分とナトリウムが不足すると、それが刺激になってどんどん分泌されます。そうしてこれらのホルモンはどちらも尿細管に働きかけて、抗利尿ホルモンは水分を、アルドステロンはナトリウムを体内に保留させる効果をもたらします。
このようにして水とナトリウムの不足状態が解消されますと、抗利尿ホルモンとアルドステロンの分泌も落ち着くのです。これは、体液の成分を一定に保つため(一種のホメオスタシス)の、重要な調節機構です。
腎臓病でむくむとき、どういうわけか、このホルモンの調節機構にくるいがおこります。すでにむくみがおこっているほどですから、体内に水とナトリウムとが余分にたまっている状態なのに、抗利尿ホルモンとアルドステロンとがどんどん分泌されるのです。そのために、水とナトリウムはますます体内にたまって、むくみがひどくなります。参照・ネフローゼ症候群、血圧と腎臓 |
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腎臓病のむくみはおもに顔に出る |
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腎臓病では心臓も悪影響を受けます。それには、多くの腎臓病の症状に高血圧があることも関係しています。ことに急性糸球体腎炎の初期、中等程度以上の重さの慢性糸球体腎炎、腎硬化症では、高血圧がみられます。そういう場合には、腎性浮腫のうえに、さらに心臓性浮腫(うっ血性心不全)の要素も加わることになります。
腎臓病のむくみは、おもに顔に出ます。目のまわりがどんよりとはれて、自分でもまぶたが重く、うっとうしい感じです。顔のむくみは、ことに朝、現れやすい傾向があります。しかし腎臓病のむくみも、ある程度以上になりますと、顔だけでなく、足にも現れるようになります。
ことに度の強いのはネフローゼ症候群のむくみです。むくみの要因が幾重にも重なっているからです。顔も手も足もぶよぶよにはれます。あお向けに寝ていると背中も腰もむくみます。腹腔にも水が漏れて(腹水)、腹全体がだぶだぶにふくれます。
ことに特徴的なのは頭の皮にまでむくみがくることです。後頭部の髪の毛のはえている皮膚がむくんで、指で押すとくぼみます。このようなむくみはネフローゼ症候群以外にはありません。 |
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