サプリメント大百科・・・ローズヒップ

ローズヒップ

極めて豊富な天然ビタミンC

期待される効能効果

疲労回復、白内障予防、抗酸化作用

作用

ローズヒップはヨーロッパ産の野ばらの実で、ビタミンやミネラルがバランスよくたっぷりと含まれています。中でも、ビタミンCが豊富で、ヨーロッパでは、ビタミンC不足からくる冬の風邪など、病気予防用にお茶として愛飲されています。

栄養学的根拠

以下のようなビタミンCの作用が確認されています。
コラーゲンの合成に働き、皮膚、血管、粘膜、骨を強くします。抗酸化作用、ビタミンEの還元作用。動脈硬化予防、慢性疲労症候群の緩和。ヘリコバクターピロリ(ピロリ菌)の増殖抑制。老眼、白内障など目の病気の予防。発ガン物質ニトロソアミンの生成抑制。抗ガン剤であるインターフェロンの体内合成促進。また、コレステロールの胆汁酸への変換に関係するほか、白血球の働きを強化することによる抗ガン作用、抗ウイルス作用、解毒作用などがあげられます。鉄や銅など、ミネラルの吸収を助け、ヘモグロビンの合成と抗ストレスホルモン(副腎皮質ホルモン)の生成をうながします。

摂取の目安

ビタミンCとして、100〜2000mg/日

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