サプリメント大百科・・・カイアポイモ

カイアポイモ

インスリン抵抗性改善

期待される効能効果

2型糖尿病の血糖コントロール

作用

南米生まれの白いサツマイモ(白甘藷)「カイアポイモ」は、2型糖尿病患者の血糖コントロールを長期間にわたり改善します。インスリン抵抗性改善作用を通して、糖・脂質代謝を改善します。自然発症糖尿病動物モデルを使った動物実験では、カイアポイモは、インスリンの抵抗性を改善してインスリンの働きを良くすることで、血糖のコントロールを行うことがわかりました。

栄養学的根拠

61人を対象とした3か月間のプラセボ対照試験で、長期的な血糖コントロール状態を反映するヘモグロビンAlC(HbAlC)値が、下がりました。平均HbAlC値は、カイアポイモ群が7.21%、プラセボ群が7.04%、3か月後のHbAlC値は、カイアポイモ群で6.68%。一方のプラセボ群では7.10%で、試験開始時とほとんど変わりませんでした。

摂取の目安

カイアポイモ粉末(塊根全体)5〜10g/日