サプリメント大百科・・・エキナセア

エキナセア

免疫機能を高め感染症を予防・改善。風邪薬と併用して薬の量を減らす。

期待される効能効果

風邪のひき始め、インフルエンザの感染予防と症状緩和、風邪薬と併用して抗生物質の量を減らす、抗ヘルペスウイルス作用、抗力ンジダ菌作用

作用

エキナセアは、アメリカ先住民の間で、歯痛、のどの痛み、風邪伝染病の治療などに用いられていました。エキナセアは免疫力を高め、感染症に効果のあるハーブとして、欧米では広く利用されています。とくに、風邪やインフルエンザのひき始めに摂れば、効果が高まります。

栄養学的根拠

エキナセアの有効成分であるフコガラクトキシグルカン・アラビノガラクタンは、マクロファージ・好中球の食作用を活性化し、機能を亢進させることで、免疫を賦活させます。とくに、アラビノガラクタンという成分は、マクロファージからインターロイキン、インターフェロンなどの産生を促進することで、カンジダ菌の感染防止やインフルエンザ・ヘルペスウイルスなどの抗ウイルス効果が期待できます。

摂取の目安

ハーブティーとして2〜5g/1回300cc熱湯を注ぎ服用

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