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含まれる主な成分

非必須アミノ酸(アルギニン、シスチン、チロシン、セリン、アスパラギン酸、グルタミン酸、グリシン、アラニン、プロリン、グルタミン、アスパラギン)など

以下のことがきになるかたの健康管理に

肥満、体力減退、肌のくすみ

薬草や染料としても使われてきたウコン

ウコンはショウガ科に属する亜熱帯原産の多年草で、世界中で多くの種類が認められています。特にアジア、インド、中南米で栽培されており、日本では沖縄県本島、石垣島、鹿児島県本土、奄美大島などが主な原産地となっています。食料だけでなく薬草や染料としても、使われてきました。日本でよく利用されているのは、「秋ウコン」「春ウコン」「紫ウコン」「白ウコン」「クスリウコン」「発酵ウコン」です。。

最も多く愛用される秋ウコン

 香辛料の「ターメリック」も秋ウコンのことで、秋に白い花を咲かせ、薬用、食用、食品の色素、染料として広く利用されますが泥臭い独特の香りがします。

お酒の好きな方に春ウコン

 春ウコンは特に肝臓障害の予防に良いとされ、花は赤く根茎はレモン色で辛味と苦味が混ざった刺激の強い味がします。この種も、クルクミンを含んでいますが含有量は秋ウコンより低く、その代わりに「アルファークルクメン」「ターメロン」「クルクモール」「シオネール」などの精油成分を多く含んでいます。これら精油成分は乾燥すると減少するため、できれば生の状態で摂取することが理想です。

寒さに弱い紫ウコン

 紫ウコンは胃腸病や老化の防止に良いとされていますが、原産地がインドで寒さに弱いため保存が難しい種類です。赤紫色の花をつけ根茎が白紫色のため紫ウコンと呼ばれています。クルクミンはほとんど含まれていませんが、精油成分の「シネオール」「カンプエーン」が血液の浄化、血管や脳細胞の老化予防に良いとされています。

白ウコンの効用

 白ウコンは膵臓、糖尿病、高血圧、痛風、疲労回復、水虫の予防に良いとされています。葉、根、茎はショウガに似ており、「ハナショウガ」とも呼ばれています。紫ウコンと成分はほぼ同じです。

クルクミン豊富なクスリウコン

 発酵ウコンは、発酵技術によってウコン独特の苦味や香りを改善し、体に消化吸収されやすいように改良した健康食品です。おおむね多種類のウコンを微生物を使って菌体培養しているため、農薬や重金属、防腐剤などの有害物賞は除去されています。これほど効果の高いウコンですが薬ではなく、いわゆる生薬で、沖縄では古来より薬草として珍重されてきたほか、食用や染料としても使われてきました。

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