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含まれる主な成分

非必須アミノ酸(アルギニン、シスチン、チロシン、セリン、アスパラギン酸、グルタミン酸、グリシン、アラニン、プロリン、グルタミン、アスパラギン)など

以下のことがきになるかたの健康管理に

肥満、体力減退、肌のくすみ

欧米では医薬品として扱われるイチョウ葉エキス

イチョウ(銀杏)の葉を直接食べると、「ギンコール酸」によって胃腸障害やアレルギーをおこす可能性がありますが、ギンコール酸を除去し、精製したイチョウ葉エキスなら安心して摂取できると考えられています。イチョウ葉エキスは欧米で医薬品として扱われており、動脈硬化や肩こりなどの血行障害、老人性痴呆症の治療薬として広く使われています。日本で発売されているイチョウ葉エキスも同等の効果が期待されていますが、その有効成分は主に「フラボノイド」と「テルペンラクトン」です。

イチョウ葉エキスの主な有効成分の働き

 フラボノイドは植物の色素に含まれる成分の総称で、イチョウ葉にはフラボン、フラポノール、カテキン、ケルセチン、ケンフェロール、ルチン、ギンコゲチンなど20種類以上が含まれています。その特徴は老化を促進させる活性酸素を除去したり、血管を拡張させると同時に強化もします。
テルペンラクトンの方はイチョウ葉だけに含まれている物質で、50%がギンコライド、 50%がどロバライドという成分で構成されています。
ギンコライドは血小板活性化因子の働きを抑えることで、脳梗塞の引き金となる血栓を予防したり、アレルギー症状を緩和させますし、ビロバライドは脳の神経細胞を保護しアルツハイマー型の痴呆の予防に良いといわれています。それ以外にもビタミンCやクロロフィルなど多くの成分が含まれていますが、今後も新たな有効成分が発見されるのではないかと期待されています。

イチョウのお話

 イチョウは「生きた化石」と呼ばれる生命力が大変強い食物です。イチョウの木の学名はGinkgo bi】oba。イチョウもギンナンも漢字表記は同じ『銀杏』というのは不思議です。イチョウの木そのものは木目が密で加エしやすく、仏壇、碁盤などいろいろな用途に用いられています。葉は先端が二つに分かれているのが特徴です。

イチョウは東京都の木ですが、都民からのはがき投票で決まったのだとか。庶民的で、街路樹としても馴染み深い代表的な植物の一つでしょう。
雌雄異株であるイチョウの雌には「ギンナン」が実り、秋には収穫するのが楽しみという人もいるかもしれません。葉の色の変化とともに季節の移り変わりを感じられるのがこのイチョウなのです。

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