ハクヘンズ・・白扁豆のことなら家庭の中医学  
漢方薬一覧中医漢方処方解説
ハクヘンズ・・白扁豆中医生薬解説
コンビニ漢方
症状から見た
中医用語解説
無料漢方相談
免責
リンク
著作権
当サイトのコンテンツを複製した運営サイトおよびブログが多々ございます。
当サイトのコンテンツは、当サイトが保有しており、著作権法で保護されております。
当サイトの許可なく複製したり、内容を変更しての2次利用などはしないでください。 
 

 ハクヘンズ・・白扁豆

ハクヘンズ・・白扁豆

  ハクヘンズ・・白扁豆  
ハクヘンズ・・白扁豆
【基 原】
フジマメDolichos lablab L.(マメ科Leguminosae)の種子を乾燥したもの。種子が白色と黒紫色のものがあり、前者を白扁豆、後者を黒扁豆と称する。両者をあわせて扁豆ということもあり、日局15改正版ではこの名を用いている


ハクヘンズ・・白扁豆
【出典】 名医別録 中品
【別名】 鵲豆(シャクズ)、扁豆(ヘンズ)、南扁豆(ナンヘンズ)、藤豆(フジマメ)
【成分】 でんぷん、脂肪、ビタミンA、B、C、ニコチン酸(nicotic acid)、サポニン、フラボノール配糖体
【効能】

消炎、止瀉、解毒、利尿

【薬理作用】 消暑化湿・和中健脾
利尿作用がある。
【臨床応用】
  1. 夏期の胃腸型感冒・急性胃腸炎・消化不良などで、頭痛・悪熱・煩躁・口渇・水を飲みたがる・上腹部通・嘔吐・下痢・食欲不振などの暑湿の症状があるときに、生白扁豆に芳香化湿薬などを配合して用いる。
  2. 健脾の効能があるので、脾虚による慢性下痢に効果がある。炒した方がよい。
【性味】 味は甘、性は微温
【帰経】 脾・胃経
【処方】 参苓白朮散(料)
【用量】 6~18g
【使用上の注意】
【産地】 中国、日本

Copyright (C) 2001 sm-sun.com All Rights Reserved.