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 ビワヨウ・・枇杷葉

ビワヨウ・・枇杷葉

  ビワヨウ・・枇杷葉  
ビワヨウ・・枇杷葉
【基 原】
ビワEriobotrya japonica Lindley(バラ科Rosaceae)の葉を乾燥したもの。日本では葉の裏の毛を除いたものを用いる


ビワヨウ・・枇杷葉
【出典】 名医別録
【別名】 枇杷(ビワ)
【成分】 トリテルペン酸(ursolic acid、oleanolic acid)。精油のトランスネロリドール(transnerolidol)、α‐pineneなど、青酸配糖体のamygdalinほか糖類、タンニンを含む
【効能】

鎮咳、去痰、鎮嘔、止渇、利尿、健胃

【薬理作用】 化痰止咳・和胃止嘔 鎮咳・去痰・健胃の作用がある。抗インフルエンザ作用もある。
【臨床応用】 慢性気管支炎、暑気当たりによる食傷など
  1. 肺熱による咳嗽に用いる。
  2. 吃逆・噯気・嘔吐・上腹部が張って苦しいなどの胃熱の症状に用いる。
【性味】 味は苦、平
【帰経】 肺・胃経
【処方】 辛夷清肺湯
【用量】 9~15g
【使用上の注意】 水鼻のあるものには用いない。
【産地】 中国、日本


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