ビンロウジ・・檳榔子のことなら家庭の中医学  
漢方薬一覧中医漢方処方解説
ビンロウジ・・檳榔子中医生薬解説
コンビニ漢方
症状から見た
中医用語解説
無料漢方相談
免責
リンク
著作権
当サイトのコンテンツを複製した運営サイトおよびブログが多々ございます。
当サイトのコンテンツは、当サイトが保有しており、著作権法で保護されております。
当サイトの許可なく複製したり、内容を変更しての2次利用などはしないでください。 
 
【ア】 【カ】 【サ】 【タ】 【ナ】 【ハ】 【マ】 【ヤ】 【ラ】 【ワ】

 ビンロウジ・・檳榔子

ビンロウジ・・檳榔子

  ビンロウジ・・檳榔子  
ビンロウジ・・檳榔子
【基 原】
ビンロウヤシAreca catechu L.(ヤシ科Palmae)の成熟した種子。果皮を大腹皮と称する。鶏卵状にとがった球形をしているのを尖檳・鶏心檳榔ともいう。


ビンロウジ・・檳榔子
【出典】 名医別録 中品
【別名】 梹榔(ビンロウ)、梹榔仁(ビンロウニン)、大腹子(ダイフクシ)
【成分】 アルカロイドのアレコリン(arecoline)、アレカイジン(arecaidine)、グバコリン(guvacoline)、グバシン(guvacine) やタンニン、没食子酸、アミノ酸を含む
【効能】

収斂、健胃、抗菌、駆虫

【薬理作用】 殺虫・消積・理気
駆虫作用・健胃作用・抗ウイルス作用・抗真菌作用・縮瞳作用
【臨床応用】 生薬の有効な駆虫薬として重要である。
  1. 条虫に用いる。ブタ肉条虫には90%以上の治癒率がある。短小な条虫にも十分効果的である。牛肉条虫にはあまり効果がないが、アテブリンか南瓜子と一緒に用いると効果がある。檳榔子60~90gに適量の水を加えて20~30分煎じた液を経口的に服用してもよいが、十二指腸カテーテルで注入した方が効果がある。
  2. 肥大吸虫 Fasciolopis buski に用いる。檳榔子の煎液だけでも効果がある。
  3. 回虫・鞭虫にも効果がある。
  4. 行気導滞に用いる。赤痢の初期に使用すると、腸内の異常発酵を軽減し・炎症性浸出物の排出を促進して、裏急後重を軽減する。
  5. 理気逐水に用いる。水腫(脚気・肝硬変による腹水など)には、檳榔子を大量に配合するのがよい。
  6. 縮瞳に用いる。緑内障の治療に煎液の点眼を応用する。
【性味】 味は辛・苦、性は温
【帰経】 胃・大腸経
【処方】 女神散
【用量】 駆虫には9~90g、他の場合は6~12g。
【使用上の注意】
  1. 副作用は下痢・悪心・嘔吐・胃腸痙攣などである。
  2. 条虫駆除には煎剤を冷やして服用した方が副作用が少ない。
  3. 駆虫薬として用いるときは、檳榔子を数時間水につけたのちに煎じた方が効果がある。
【産地】 インドネシア、マラヤ、中国南部


Copyright (C) 2001 sm-sun.com All Rights Reserved.