|
|

三物黄芩湯 |
| |
三物黄芩湯は、漢時代の「金匱要略」という古典書で紹介されている処方です。3種類の生薬から成り、黄芩を主薬とすることから名付けられた処方です。 |
|
日本漢方の効能・・・手足のほてり
|
| 【効能】 |
清熱燥湿・殺虫止痒・滋陰涼血 |
| 【適応症】 |
手足の熱感があって、口渇、不眠、頭痛などを伴うもの。皮膚疾患の場合は、手掌や足蹠などに熱感とかゆみがあり、乾燥、発赤がある場合に使用 |
| 【類方比較】 |
十味敗毒湯:患部は散発性あるいはびまん性の発疹で覆われ、掻痒感が強く、発赤を伴います。
消風散:患部が湿潤し、掻痒感が顕著で、結痂、苔癬化があり、口渇を伴う場合に用います。(風湿熱の皮膚疾患)
|
| 【解説】 |
三物黄芩湯は、陰血不足の湿熱に適用します。清熱燥湿の黄芩・苦参で湿熱を取り除き苦参で殺虫止痒します。滋陰涼血の地黄は陰血を滋補して血熱をさまします。
|
| 【臨床応用】 |
手掌足底の熱感、自律神経失調症、神経症、不眠症、湿疹、水虫、進行性手掌角化症、掌蹠膿疱症、凍瘡(しもやけ)、口内炎、血の道症など |
 |
| Copyright (C) 2001 sm-sun.com
All Rights Reserved. |
|