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  男性更年期障害と漢方治療

記憶力の減退・集中力の減退から鬱証へ


   
女性は肝を先天とし、男性は腎を先天とする
腎精不足から腎陽虚へ  
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  記憶力の減退・集中力の減退から鬱証へ
腎精が不足し、髄も少なくなると、脳髄も空虚になり、脳の働きが衰え健忘が出現します。記憶力の減退や集中力が減退することに対し、50歳~60歳の男性は、現役で活動していることから、敏感に反応し、精神不安などが現れたりします。
治療としては、腎精を補っていくことが第一ですが、それだけでは不十分で、以下の治療と併用していく必要があります。

腎精虚損
腎は五藏六府の根本であり、人体にとって最も貴重な精を貯蔵する臓器です。『素問・六節蔵象論』に、「封蔵の本 精の処なり」と説明されています。人体の精には、先天の精と後天の精があり、先天の精は父母から受け継いだものであり、後天の精の基礎となります。後天の精は、飲食物から作られた精微物質であり、絶えず先天の精を補充しています。「腎は精を蔵し、骨を主り、髄を生じ、脳に通ず」ということから、老化により精が不足してくると、脳髄も不足し、記憶力の減退が出現します。
この腎精虚損を基盤に、脾気不足や肝気鬱結などが加わると、精神不安などが現れます。

1.脾気不足
脾は後天の本であり、体内の気血を生む源です。慢性病による消耗、胃腸疾患、不規則な食事、睡眠不足などが原因で、脾胃の運化機能が低下し、気血不足の状態を呈します。気血不足が生じると、気血を上部あるいは全身に分布できず、四肢や筋肉に疲労感のほか、清陽の府である脳の機能も低下します。
*清陽は濁陰と相対する概念で体内の軽清昇発の気を清陽といい、重濁下降の物質を濁陰といいます。
2.肝気鬱結
ストレスは肝の疏泄機能を減退させ、肝鬱気滞の状態を引き起こし、気滞が続くと肝血も不足し、子臓である心血も不足するので、心の蔵神機能が乱れ、睡眠障害や集中力が低下してきます。
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