本文へスキップ

皀角刺

生薬情報目次

ア行 カ行 サ行 タ行 ナ行 ハ行 マ行 ヤ行 ラ行 

皀角刺(そうかくし)

トウサイカチGleditschia sinensis Lamarck(マメ科Leguminosae)または同属近縁の数種の小枝の退化した刺。果実の乾燥品を皀莢(そうきょう)Gleditsiae fructus、種子を皀角子(そうかくし)Gleditsiae Semenという。日本産はサイカチG. japonica Mig.を基原とするが市場性はない

【出典】 神農本草経 中品 (皂莢)
【別名】 皀角利(ソウカクリ)
【成分】
【効能】
【薬理作用】 散腫・解毒・去風の効能がある。
【臨床応用】 化膿を消散し早めに自潰させる。内服・外用のどちらでもよい。
【性味】 味は辛、性は温
【帰経】 脾・胃経
【処方】
【用量】 外用は1~1.5gを丸・散剤として使用する。煎剤は0.3g~0.6g以下を使用する。
【使用上の注意】
【産地】 中国、日本
販売サイト  

ナビゲーション