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紫河車

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紫河車(しかしゃ)

ヒトの胎盤Placenta hominis を乾燥したもの

紫河車の生薬は、国内で入手できません。
紫河車は現在プラセンタエキス(豚・馬の胎盤を使用)として流通しています。

【出典】 本草拾遺
【別名】 プラセンタ
【成分】 アミノ酸・ミネラル・ポリペプチド
【効能】 補精、養血、益気
【薬理作用】 強壮・子宮収縮作用・乳腺、女性生殖器、卵巣の発育促進・免疫作用があり、抵抗力を増し、抗アレルギー作用がある
【臨床応用】 脾胃虚寒による腹痛・悪心・嘔吐などで、明らかな寒象をともなうときに用いる。
回虫駆除に使用する。腸内寄生虫により腹痛・嘔吐する虚寒のものに適し、烏梅などを補助薬として配合して、腹部の血液循環をよくする(温中)と同時に殺虫する。
寒飲に用いる。蜀椒を配合すると他薬の温化寒飲の効能を強める。
【性味】 味は甘、鹹、性は温
【帰経】 心、肺、腎
【処方】
【用量】 2.5~6g
【使用上の注意】
【産地】 日本
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