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竜胆

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竜胆(りゅうたん)

トウリンドウGentiana scabra Bunge(リンドウ科Gentianaceae)またはその他同属植物の根および根茎

【出典】 神農本草経 上品
【別名】 竜胆草(リュウタンソウ)、胆草(タンソウ)
【成分】 苦味配糖体のゲンチオピクロシド(gentiopicroside)および黄色色素gentisin、糖類その他を含む
【効能】 解熱、消炎、苦味健胃、利尿、利胆
【薬理作用】 清熱燥湿・瀉火定驚
健胃作用、消炎・解熱作用
【臨床応用】 肝胆実火に用いる。口が苦い・脇痛・眼の充血腫脹・眼痛・難聴・耳部腫脹・血尿・排尿困難・排尿痛・ヒステリックな状態などの肝火の症状(急性肝炎・膀胱炎・尿道炎・急性結膜炎など)があるときに用いる。
健胃に用いる。幽門粘膜脱重症・慢性胃炎などで、口乾・舌は光剥で無舌・食欲減退・食後の腹部膨満などの胃陰虚の症状があるときに用いる。
鎮痙に用いる。小児の熱性痙攣に用いる。
【性味】 味は苦、性は寒
【帰経】 肝・胆経
【処方】 疎経活血湯、竜胆瀉肝湯
【用量】 3~9g
【使用上の注意】 古人は経験的に、竜胆は瀉すだけで補益性がないので脾胃気虚のものは嘔吐をおこしやすく、長期間あるいは大量使用すると胃を刺激して障害がつよくなるといっている。実火の症状がないときには使用してはならない。
【産地】 中国、日本
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