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羅漢果

生薬情報目次

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羅漢果(らかんか)

ウリ科(Cucurbitaceae)のMomordica grosvenori Swingleの果実を乾燥したもの

【出典】 嶺南采薬録
【別名】
【成分】 果糖を14%含む。甘味サポニン(mogroside)を含み、砂糖の300倍の甘味がある
【効能】 潤肺、去痰、止渇
【薬理作用】 潤肺・去痰・止渇
【臨床応用】 肺熱による咳嗽に用いる。とくに肺気虚に適している。羅漢果と豚肉(赤身)を煮たスープを服用すると、肺を滋潤して咳を止める。夏や秋には煎湯を清涼飲料として飲んでもよい。
頸部リンパ腺結核に、用いる。
【性味】 味は甘、性は平
【帰経】
【処方】
【用量】 1/2~2ヶ
【使用上の注意】
【産地】 中国
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