本文へスキップ

麻黄根

生薬情報目次

ア行 カ行 サ行 タ行 ナ行 ハ行 マ行 ヤ行 ラ行 

麻黄根(まおうこん)

シナマオウEphedra sinica Stapf、キダチマオウE. equisetina Bunge、フタマタマオウE. distachya L.ほか同属植物(マオウ科Ephedraceae)の根を乾燥したもの

【出典】 神農本草経 中品
【別名】
【成分】 アルカロイドのephedradineなど
【効能】 止汗
【薬理作用】 止汗
止汗作用がある。
【臨床応用】 止汗に用いるが、単味で用いることはまれである。
夢精・不正性器出血・帯下などに用いる。
虚熱に用いる。陰虚の潮熱・発熱疾患後の微熱などで体の衰弱や多汗をともなうときには、生牡蛎を用いる。生牡蛎には水分を保持し・大便を整え・虚熱をさます効果がある。
胃・十二指腸潰瘍で心窩部痛・胃酸過多などの症状があるときに用いる。含有する炭酸カルシウムに胃酸を中和する作用がある。
【性味】 味は甘、性は平
【帰経】 肺経
【処方】
【用量】 6~9g
【使用上の注意】
【産地】 中国、パキスタン
販売サイト  

ナビゲーション